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観葉植物のインテリアにおけるおしゃれな飾り方|置き方のアイデアや便利なアイテムを紹介

観葉植物は、インテリアをおしゃれにアレンジするうえで有効なアイテムの一つです。 自然の緑色の植物を室内に取り入れることで、ナチュラルな風合いを部屋に持たせられます。 一方で、観葉植物を育てたことがないと、室内をおしゃれに見せる飾り方がわからず悩む方も少なくありません。 今回の記事では、観葉植物のインテリアにおけるおしゃれな飾り方を紹介します。観葉植物を飾って内装をアレンジしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。 目次 1.観葉植物のインテリアにおける飾り方アイデア7選 1-1.リビング・寝室の広めなスペースに大きな鉢植えを置く 1-2.棚や台のうえにはコンパクトなポットが最適 1-3.机やダイニングテーブルの隅に置く 1-4.専用の飾り棚を設置するのも一つの方法 1-5.ハンギングを活用して空中に飾る 1-6.壁面を利用する 2.観葉植物の鉢の選び方のポイント 2-1.サイズで選ぶ 2-2.鉢の素材も重要 2-3.鉢の色合いや形状にもこだわるとよい 3.観葉植物のおしゃれな飾り方のポイント 3-1.鉢の違いを意識して配置する 3-2.同じ鉢で統一感を出すのも一案 3-3.左右対称に配置する 3-4.高低差を意識して構図を決める 3-5.奇数で配置するとおしゃれに飾れる 植物の飾り方を理解して、インテリアをおしゃれにアレンジしよう   観葉植物のインテリアにおける飾り方アイデア7選 観葉植物をインテリアとして飾る場合に、つぎの7つのアイデアを実践してみてください。 ・リビング・寝室の広めなスペースに大きな鉢植えを置く・棚や台のうえにはコンパクトなポットが最適・机やダイニングテーブルの隅に置く・専用の飾り棚を設置するのも一つの方法・ハンギングを活用して空中に飾る・壁面を利用する 観葉植物をインテリアに取り入れることで、部屋に自然な美しさとリラックス効果をもたらすことができます。飾り方のアイデアそれぞれについて紹介していきます。   リビング・寝室の広めなスペースに大きな鉢植えを置く リビングや寝室の広いスペースには、大きな鉢植えの観葉植物がぴったりです。広いスペースに配置することで、植物の存在感が際立つとともにおしゃれなインテリアをデザインできます。 家の中で多くの時間を過ごすリビングや寝室に自然の緑を配置し、癒やしの効果をもたらすことが可能です。例えば、パキラ、アレカヤシ、ケンチャヤシなどの背が高い植物が適しています。   棚や台のうえにはコンパクトなポットが最適 棚や台の上にコンパクトなポットを配置するのも一案です。小さなサボテンやセローム、シマトネリコ、コーヒーの木などの小さな観葉植物を選ぶと良いでしょう。いずれも観賞用としては、背が低いコンパクトなサイズのものが販売されています。 複数の小さなポットを組み合わせて、オリジナルのインテリアをデザインするのも一案です。狭いスペースを効率良く活用して、部屋の中をおしゃれにアレンジできます。   机やダイニングテーブルの隅に置く 机やダイニングテーブルの隅に小さな観葉植物を置くことで、作業スペースや食事の場にさりげない緑のアクセントを加えられます。作業で集中しているときに、自然の緑が目に入ることで癒やしの効果が期待できます。 皆が集まって食事するダイニングの中央に、目立つ植物を配置するのもおすすめです。日々の食卓を華やかに彩ってくれるほか、人の目線をダイニングの中央に集中させられます。部屋の隅が少々散らかっていても、気になりにくくなるでしょう。 例えば、アイビーやペペロミアなどの小さな植物を選ぶと、場所を取らずにリフレッシュ感を提供してくれます。ダイニングテーブルのスペースに余裕がある場合は、ポインセチアやシクラメンなどすこし大きめの鉢植えを飾るのも一案です。   専用の飾り棚を設置するのも一つの方法 観葉植物専用の飾り棚を設置するのも一案です。飾り棚は植物を効率的に配置するだけでなく、インテリアの一部としても機能します。 ちょうど良い棚がない場合は、思い切ってDIYで壁に簡易な棚を作るのも良いでしょう。本やちょっとした雑貨と共に並べると、一気に部屋の中がおしゃれになります。コンパクトな鉢植えを配置するのが適しています。   ハンギングを活用して空中に飾る ハンギングプランターを使って観葉植物を空中に飾ると、スペースを有効に活用できます。机や床などに飾るスペースがなくとも、部屋を緑で彩ることが可能です。 また、小さい子やいる家庭でも、誤植やいたずらなどの心配をせずに植物を飾れます。オリヅルラン、シュガーバイン、その他ツル性植物などがハンギングに適しています。   壁面を利用する 壁面に観葉植物をつるしたり、直接壁に取り付けたりして飾るのもよいでしょう。壁に取り付けるプランターやフレームを使用することで、スペースを有効活用できます。 壁面に飾りやすいビカクシダや、下に伸びるポトス、ペペロミアなどが適しています。シンプルな壁色の壁面にグリーンの彩りを加えておしゃれな印象を持たせることが可能です。   観葉植物の鉢の選び方のポイント 観葉植物を飾る際には、鉢の選び方も重要なポイントです。次のような着眼点で鉢植えを選びましょう。 ・サイズで選ぶ・鉢の素材も重要・鉢の色合いや形状にもこだわるとよい それぞれのポイントについて詳しく紹介します。   サイズで選ぶ 鉢のサイズは、観葉植物の成長に大きく影響します。植物は種類や個体によって成長後のサイズが異なります。植物の根が十分に広がるように、適切なサイズの鉢を選びましょう。 小さな鉢では根が窮屈になるうえ、植物が過剰にはみ出して見栄えが悪くなる、お手入れがしづらくなるなどの弊害が生じます。一方で、大きすぎる鉢は水がたまり過ぎて根腐れの原因となります。大きな鉢に対して過度に小さな植物を配置すると、見た目のバランスが悪くなるでしょう。 一般に植物は成長と共に大きくなるため、成長に合わせて鉢のサイズを見直しましょう。一方で、植え替えの手間を省きたい方は、すでに成長が進んだ鉢植えやサイズが変わりにくいコンパクトな植物を選ぶのも一案です。   鉢の素材も重要 鉢の素材も選び方の重要なポイントです。テラコッタや陶器の鉢は通気性が良く、根が呼吸しやすくなります。プラスチック製の鉢は軽量で扱いやすく移動が簡単に。吊 るすときやあまり重量を掛けられない棚に置くときも、軽量な鉢がよいでしょう。植物の種類や置き場所に応じて適切な素材を選んでください。   鉢の色合いや形状にもこだわるとよい 鉢の色合いや形状も、インテリアをデザインするうえで重要です。部屋のスタイルや色調に合わせて鉢を選ぶことで、統一感のあるインテリアをコーディネートしましょう。 シンプルなデザインの鉢はどんなインテリアにも調和させやすいといえます。一方で、個性的なデザインの鉢をアクセントとして部屋を引き立てます。中に入れる植物の見た目も勘案して、気に入った見た目の鉢を使用しましょう。   観葉植物のおしゃれな飾り方のポイント 観葉植物をおしゃれに飾るために、以下のような工夫を実践してみましょう。 ・鉢の違いを意識して配置する・同じ鉢で統一感を出すのも一案・左右対称に配置する・高低差を意識して構図を決める・奇数で配置するとおしゃれに飾れる おしゃれな飾り方のポイントについて、さらに詳しく紹介します。   鉢の違いを意識して配置する 異なるデザインや素材の鉢を組み合わせて配置すると、よりオリジナルで印象的なインテリアをデザインできます。例えば、テラコッタの鉢と陶器の鉢を組み合わせると、質感の違いが楽しめます。 スタイリッシュな印象をもたらしたいなら、雑貨やなどで見かけるブリキタイプの鉢を取り入れるのもよいでしょう。室内全体のデザインやほかの雑貨・インテリアとの調和も見ながら、好みの鉢を組み合わせてみてください。   同じ鉢で統一感を出すのも一案 逆に、同じデザインや色の鉢を使って統一感のあるインテリアを作るのも一案です。特に、シンプルなデザインの鉢を複数配置して、なかの植物の違いを際立たせるのも一つの考え方といえます。統一感のある配置は、部屋全体に落ち着いた雰囲気をもたらします。 左右対称に配置する 左右対称に観葉植物を配置すると、バランスの取れた構図のインテリアをデザインできます。窓の両側に同じ植物を置いたり、テーブルの両端に対称的に鉢を配置するなどの方法があります。 一般に部屋のあちこちに存在する、四角く直線的な箇所にマッチしやすい配置です。同じサイズ・植物を配置するのがおすすめです。シンメトリーな配置は、部屋にすっきりと落ち着いた印象を与えるでしょう。   高低差を意識して構図を決める 高低差を意識して配置するのも一つの方法です。壁に吊るすときの位置や飾り棚の段数を利用するなどして、高低差を付けて観葉植物を置くと、立体感と動きを感じさせることができます。鉢の高さや植物のサイズを利用して高低差を演出するのも、良いアイデアです。   奇数で配置するとおしゃれに飾れる 奇数の鉢を配置すると、しばしばバランスよくおしゃれに見えます。特に観葉植物の緑でリラックス効果を与えたいときには、奇数での配置が有効です。 奇数の配置は、視覚的に安定感を与える効果があります。数が多いほどバランスの取れた構成が難しくなるので、まずは3つの鉢で調和の取れたデザインを検討してみましょう。   植物の飾り方を理解して、インテリアをおしゃれにアレンジしよう 観葉植物の飾り方を工夫すると、部屋のなかをよりおしゃれで快適な空間にアレンジできます。今回の記事をもとに適切な鉢の選び方や配置のポイントを押さえて、自分のスタイルに合った飾り方を楽しみましょう。 もし観葉植物を飾る場所に迷ったら、思い切ってDIYで植物用の飾り棚や吊るす場所を作るのも一案です。 uncle-bではインテリアのアレンジやDIYに役立つさまざまな工具や素材を販売しています。観葉植物を使ったこだわりのインテリアを実現させたい方は、ぜひ一度uncle-bのオンラインショップを訪れてみてください。 uncle-bのWebサイトはこちら

2024.06.28

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植物に癒し効果があるのはなぜ?精神安定におすすめの観葉植物も紹介

観葉植物を室内におくと、空気の清浄化やマイナスイオンの効果、視覚的効果など、複数の癒し効果が期待できます。 インテリアをコーディネートするときには、こうした植物の癒し効果に着目してデザインするのも一案です。 今回の記事では、植物にどのような癒し効果があるのかを解説したうえで、おすすめの観葉植物を解説します。 この記事を参考にして、植物の癒し効果を活かしたお部屋作りを進めてみましょう。 目次 1.観葉植物の癒し効果を6つ紹介 1-1.森林浴効果がある 1-2.空気を清浄にする 1-3.マイナスイオンが増える 1-4.植物の香りや色が精神的安定をもたらす 1-5.リラックスさせる視覚効果がある 1-6.調湿効果も期待できる 2.癒し効果がある観葉植物のおすすめ4選 2-1.ペペロミア 2-2.ベンジャミンバロック 2-3.エバーフレッシュ 2-4.シュガーバイン uncle-bでは観葉植物の設置に役立つアイテムを多数取り揃え   観葉植物の癒し効果を6つ紹介 観葉植物は、つぎの6つの要因により癒し効果をもたらします。 森林浴効果がある 空気を清浄にする マイナスイオンが増える 植物の香りや色が精神的安定をもたらす リラックスさせる視覚効果がある 調湿効果も期待できる 植物を部屋に置くだけで心が穏やかになり、ストレスが和らぐほか、調湿・空気清浄化の効果もあります。 観葉植物の癒し効果について、詳しく紹介します。   森林浴効果がある 一つ目は、植物がもたらす「森林浴効果」です。 森林浴と聞くと、山や森に出かけて、緑に包まれながら深呼吸をするイメージが浮かびますが、自宅で観葉植物を育てるだけでも、一定の効果が期待できます。 植物からは「フィトンチッド」という揮発性の成分が放出されています。 森林の中で樹木が発しているものと同じ成分で、抗菌作用やリラックス作用を持っています。 フィトンチッドを吸い込むと副交感神経が優位になり、心拍数が落ち着き、血圧が安定するのが特徴です。 まさに、森の中にいるかのような癒しの時間を得られます。   空気を清浄にする 観葉植物は「自然の空気清浄機」とも呼ばれています。 空気中に含まれる有害物質を吸収し、酸素を放出する機能を持っているためです。 特に現代の住環境は、家具や家電製品、建材から放出されるホルムアルデヒドやベンゼンなど、目には見えない有害物質にさらされています。 観葉植物は、光合成を通じて二酸化炭素を吸収するときに、一緒にこうした有害物質も除去してくれます。 そして、清浄な酸素の報酬を通じて、空気を清浄化してくれるのです。 清浄な空気は、ストレスを軽減して気分を安定させる効果があるほか、健康維持にも有効です。 ストレスの多い現代人にとっては非常にありがたい存在です。   マイナスイオンが増える 植物が放出する「マイナスイオン」にも癒し効果があります。 マイナスイオンには、空気中の塵やほこりを抑制し、空気を清浄に保つ働きがあります。 また、人の自律神経に働きかけ、リラックス効果も期待できます。 滝や森林の中にいると気持ちが落ち着くのは、マイナスイオンの影響です。 観葉植物を部屋に置くことで、同様の効果を日常生活に取り入れることができます。 マイナスイオンが増えた環境では、疲れが取れやすくなり、夜は心地よい睡眠が期待できます。   植物の香りや色が精神的安定をもたらす 植物の持つ香りや色にも、癒し効果があります。 たとえば、ラベンダーやミントのように香りが特徴的な植物は、香り成分がリラックス効果をもたらします。 また、土や葉の匂いは本能的に自然を感じさせ、安心感を生む効果があります。 また、植物の緑色は心理的にも安定をもたらす色です。 自然界で多く目にする緑は、人間を安心させる色とされていて、視覚から脳を穏やかにする効果があります。 観葉植物を目にすることで心がほっとするのは、色彩心理学的にも裏付けられています。   リラックスさせる視覚効果がある 観葉植物が持つもう一つの大きな魅力は、視覚的な癒し効果です。 パソコンやスマートフォンなど、デジタルデバイスを見る機会が多い現代人にとって、ふと目に入るグリーンは、目の疲れを癒し、緊張を緩和してくれます。 観葉植物を眺めると、大脳皮質の活動が活発になり、視覚疲労を促進させる効果があるのです。 普段生活する空間に観葉植物を配置しておけば、目の疲労を軽減できます。   調湿効果も期待できる 植物は蒸散作用によって、空気中に水分を放出し、室内の湿度を調整する働きも持っています。 乾燥しやすい冬場やエアコンによる空調が効いた環境では、この効果が重宝されます。 適切な湿度を保つことは、肌や喉の乾燥を防ぐほか、風邪の予防にもつながります。 適度な湿度の空間は過ごしやすく、ストレスの緩和にも役立ちます。   癒し効果がある観葉植物のおすすめ4選 ここまで紹介したような癒し効果を得るうえで、おすすめの観葉植物は次の4種類です。 ペペロミア ベンジャミンバロック エバーフレッシュ シュガーバイン それぞれの植物の特徴について、詳しく紹介していきます。   ペペロミア ペペロミアは、丸みを帯びた可愛らしい葉が特徴の観葉植物です。 斑入りのものや多肉種など、葉の形や模様、色合いがさまざまなので、インテリアに合わせて選ぶ楽しさがあります。 乾燥に比較的強く、耐陰性もあるため、室内でも育てやすいのが特徴です。 葉の質感はやや肉厚で、見ているだけでも安心感を覚えます。 優しい見た目と育てやすさから、ペペロミアは観葉植物に適した種類といえます。   ベンジャミンバロック ベンジャミンバロックは、くるくるとカールした小さな葉が特徴の植物で、そのユニークな姿が人の心を惹きつけます。 葉の一つ一つが小さな渦巻きのようで、じっと見ているとリラックス効果が期待できます。 ベンジャミンバロックは空気清浄効果も高く、室内の空気をリフレッシュするのにも役立ちます。 生命力が強く、日当たりさえあれば元気に育つため、置き場所も選びません。 コンパクトなサイズから大きめのサイズまで種類があるので、配置場所やスペースの広さに合わせて柔軟に選べます。   エバーフレッシュ エバーフレッシュは、夜になると葉を閉じる習性を持つ観葉植物です。 昼と夜の二面性が楽しめるのが、エバーフレッシュの人気の要因のひとつです。 細やかな葉が集まった優雅な姿は、室内に繊細でやわらかな印象を与えます。 エバーフレッシュは蒸散作用が活発で、室内の湿度調整にも優れているため、快適な空間づくりに最適です。 柔らかなグリーンの葉色は、目にも優しく、精神的な安定を促します。   シュガーバイン シュガーバインはつる性の観葉植物で、優雅に垂れ下がる葉が特徴です。 つややかな葉は手触りもよく、インテリアとして吊るしたり、高い場所から下げたりして楽しむことができます。 そのナチュラルで優しい姿は、部屋の雰囲気を和らげ、リラックスできる空間を演出します。 また、環境への適応力が強く、育てやすいため、観葉植物を始めて育てる方にもおすすめです。 どこに置いても存在感がありながら、主張しすぎないので、あらゆるインテリアに馴染みやすいのも魅力です。   uncle-bではインテリアグリーンに役立つアイテムを多数取り揃え 観葉植物をより快適に楽しむためには、設置するためのアイテム選びも重要です。 uncle-bでは、デザイン性と機能性を兼ね備えたポットや鉢カバーをはじめ、室内で植物を育てるうえで便利なアイテムを多数取り揃えています。 uncle-bのアイテムは、個性的ながら主張しすぎないデザインのものが多く、観葉植物そのものの美しさを引き立ててくれるのもポイントです。 観葉植物を育てる予定の方は、ぜひuncle-bのアイテムもチェックしてみてください。 uncle-b GARDENINGのオンラインショップはこちらから uncle-b GARDENINGを見てみる

2025.04.01

一人暮らしに適したインテリアグリーンの種類やレイアウトのポイントを解説

一人暮らしをしている方で、お部屋にインテリアグリーンを設置する方は多くいます。 お部屋のサイズにあったコンパクトな種類を選べば、場所も取りませんし、リラックスできる空間が手に入ります。 レイアウトの工夫により、おしゃれな内装をデザインすることが可能です。 今回の記事では一人暮らしでインテリアグリーンを育てるうえでの、種類やレイアウト、お手入れの要点をまとめました。 この記事を参考にして、さっそくお部屋にインテリアグリーンを配置してみましょう。 目次 1.一人暮らしでも育てやすいインテリアグリーン 1-1.エバーフレッシュ|昼夜で表情が異なる 1-2.フィカス属|お手入れが楽 1-3.シラフカズラ&ポトス|小さくてかわいらしい見た目 1-4.多肉植物|丈夫で育てやすい 2.一人暮らしのインテリアグリーンのレイアウトのポイント 2-1.デットスペースや角を活用する 2-2.壁や天井からつるす 2-3.棚や家具のうえを活用 2-4.窓台に置く 3.一人暮らしのインテリアグリーンのお手入れのポイント 3-1.日当たりに気を配る 3-2.こまめに適量の水やりをする 3-3.葉水をかける 3-4.温度・湿度に気を配る uncle-bでは一人暮らしのインテリアグリーンに適したアイテムを多数取り扱い   一人暮らしでも育てやすいインテリアグリーン 一人暮らしの人でも育てやすく、おしゃれなインテリアにもなる観葉植物として、次の4種類を紹介します。 エバーフレッシュ|昼夜で表情が異なる フィカス属|お手入れが楽 シラフカズラ&ポトス|小さくてかわいらしい見た目 多肉植物|丈夫で育てやすい 一人暮らしでは、家を空ける時間帯が多くなることから、丈夫で育てやすい植物が適しています。 見た目がかわいらしく、楽しく育てられるインテリアグリーンを選ぶのも一案です。   エバーフレッシュ|昼夜で表情が異なる エバーフレッシュは、細めの葉が風に揺れて、軽やかな印象のインテリアグリーンです。 日中は葉を広げて光合成を行い、夜になると葉を閉じるという特徴があります。 これは「就眠運動」と呼ばれるもので、植物の睡眠にあたるものです。 時間の経過に応じて変化するその姿が愛らしく、人気のインテリアグリーンの一つです。 高さは1メートル前後のものから、卓上サイズの小型まで豊富にあり、空間に合わせて選べます。 日光を好む植物なので、日当たりのよい場所に置くとよいでしょう。 日光に当たる時間が短すぎると枯れてしまうリスクが高くなります。 一方で、直射日光が強すぎると葉焼けをおこしてしまうため、注意しましょう。   フィカス属|お手入れが楽 クワ科フィカス属はゴムの木やベンジャミン、ウンベラータなど、種類が豊富で内装にもなじみやすいインテリアグリーンの代表格です。 乾燥や環境変化に強く、日陰にもある程度適応できるため、初心者におすすめといえます。 なかでも「フィカス・ウンベラータ」は、大きくてハート形の葉が特徴です。 愛らしい葉の形状と、明るいグリーンが、お部屋に温かみをもたらします。 成長スピードが遅いので、剪定を頻繁にする必要がなく、忙しい方も手間がかかりません。   シラフカズラ&ポトス|小さくてかわいらしい見た目 「シラフカズラ」や「ポトス」は、つるを伸ばして成長する植物で、棚の上に置いたり、ハンギングプランターで吊るしたりして、さまざまな飾り方が楽しめます。 特にポトスは、育てやすく耐陰性があるため、日当たりが良くない場所でも元気に育ちます。 高温多湿にも強く、丈夫なのが特徴です。 水やりは、土が乾ききってからあげれば大丈夫です。 ただし、夏場はよく育つため水を多めにあげましょう。 やりも少なめで忙しい一人暮らしにもぴったり。 手軽に緑を増やしたい場合は、ポトスを選んでみてはいかがでしょうか。   多肉植物|丈夫で育てやすい ぷっくりとした葉が特徴の多肉植物は、水やりの頻度が少なくても元気に育つため、初心者に人気があります。 多肉植物は品種が豊富で、色や形、大きさもさまざまです。 異なる種類の多肉植物を複数組み合わせて配置する方も少なくありません。 特にエケベリアやハオルチア、セダムなどは育てやすく、寄せ植えにしてミニチュアガーデンを作るのもおすすめです。 小型の鉢をいくつか並べるだけで、インテリアに彩りを加えることができます。   一人暮らしのインテリアグリーンのレイアウトのポイント 狭い部屋でもインテリアグリーンをうまく取り入れれば、圧迫感なくおしゃれな空間を演出することができます。 一人暮らしでインテリアグリーンを取り入れた内装を検討するときは、次の点を意識しましょう。 デットスペースや角を活用する 壁や天井からつるす 棚や家具のうえを活用 窓台に置く ここからは、一人暮らしの部屋に最適なレイアウトのポイントを紹介します。   デッドスペースや角を活用する 部屋の四隅や家具と壁の隙間など、普段あまり活用していないデッドスペースは、観葉植物を置く絶好の場所です。 高さのある植物を大きめの鉢に入れて角に配置すると、部屋全体に立体感が生まれます。 鉢カバーやプランタースタンドを活用して高低差を演出するのも一案です。 フィカス・ウンベラータなど、存在感のある植物を置くと一気におしゃれな部屋にグレードアップします。   壁や天井からつるす 部屋が狭く、スペースが限られているなら、「空中」を利用しましょう。 天井や壁にハンギングプランターを吊るせば、空間を有効活用できるだけでなく、視線が上に誘導されて部屋が広く見えます。 ポトスやアイビーなど、つる性の植物を使えば、自然な垂れ下がりがアクセントになり、ナチュラルな雰囲気が演出されます。 壁に穴をあけられないという方は、突っ張り棒やカーテンレールを活用すれば、賃貸住宅でもつる性の植物を飾れます。   棚や家具のうえを活用 本棚やキャビネット、テレビ台など、家具の上は意外と見逃しがちなスペースです。 小さめの鉢植えや多肉植物をこれらのスペースに配置することで、インテリアの良いアクセントになります。 複数の植物をうまく配置すると、統一感が生まれ、カフェのような空間が完成します。   窓台に置く 日当たりのよい窓際は、植物を育てるうえで理想的な場所です。 多肉植物やハーブ類は、光を好むため、窓台に並べて育てましょう。 窓から見える景色に緑が加わると、部屋の外から見てもおしゃれに見えるようになります。 季節に合わせた植物を選んで、見た目を変化させるのも楽しみ方のひとつです。   一人暮らしのインテリアグリーンのお手入れのポイント 植物は生き物なので、きちんとお手入れをしないと元気がなくなってしまいます。 お手入れのポイントとして、次の点を意識しましょう。 日当たりに気を配る こまめに適量の水やりをする 葉水をかける 温度・湿度に気を配る 以上を意識することで、一人暮らしでも植物を元気な状態で長持ちさせられます。   日当たりに気を配る 植物によって必要な光量は異なります。 フィカス属やポトスのように耐陰性がある植物は、窓から少し離れた日当たりのよくない場所でも育てられます。 一方で、エバーフレッシュや多肉植物などは明るい場所が適しています。 一方で、直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテン越しのやわらかい光を当てましょう。 季節によって日差しの強さが変わるので、植物の様子を見ながら置き場所を変えるのが理想です。   こまめに適量の水やりをする 水やりは「土が乾いたらたっぷり」が基本です。 乾燥の具合は、土に指を入れてチェックしましょう。 また、種類ごとの水の適量を把握しておいて、あげすぎないように注意しましょう。 たとえば、多肉植物は水分をため込む性質があるため、水をやりすぎると根腐れの原因になります。 鉢の下から水が流れ出るくらいしっかり与えたら、受け皿に溜まった水はこまめに捨ててください。   葉水をかける 葉水とは、霧吹きで葉に水をスプレーすること。 これをすることで、葉が乾燥するのを防ぎ、害虫の発生を抑えることができます。 エバーフレッシュやフィカス・ウンベラータは特に湿度を好むため、こまめな葉水が健康維持のポイントです。 毎日の習慣にすると、植物が生き生きと育ちます。   温度・湿度に気を配る インテリアグリーンの適温は、種類により大きく異なります。 高温多湿を好むものや、冬の寒さに弱いものなどさまざまです。 基本的には、エアコンの風が直接当たる場所は避け、室温は15℃以上をキープしましょう。 乾燥しがちな時期は加湿器を併用するか、水を張った器を置いて湿度を調整するとよいです。 植物の種類によって適温は異なるので、それぞれに適した湿度・温度をできるだけ保つようにしましょう。   uncle-bでは一人暮らしのインテリアグリーンに適したアイテムを多数取り扱い uncle-b GARDNINGでは、一人暮らしの部屋に適したインテリアグリーン用品を多数取り揃えています。 小さめのポットは、小ぶりのインテリアグリーンを飾るのに最適です。 また、鉢植えなどに入れられる室内用のチップやファイバーなども販売しています。 通常の土よりも扱いやすく、より手間をかけずにインテリアグリーンを育てられるでしょう。 ぜひuncle-b GARDNINGを活用して、インテリアグリーンを自宅に取り入れてみてください。 uncle-b GARDENINGのオンラインショップはこちらから uncle-b GARDENINGを見てみる

2025.03.31

ナチュラルモダンな部屋の特徴と、実際にデザインするうえでのポイント

ナチュラルモダンとは、自然の風合いを活かした「ナチュラル」と都会的・現代的な「モダン」の印象を組み合わせたデザインです。 奇抜さがなくバランスがよいため、多くの人の感性・嗜好にマッチすることから、自宅のインテリアデザインにしばしば取り入れられます。 今回の記事では、本来異なる二つの感性をうまく調和させた「ナチュラルモダン」を実現するためのポイントを紹介します。 この記事を参考にして、自宅のお部屋にナチュラルモダンなデザインのアイデアを取り入れてみてください。 目次 1.ナチュラルモダンな部屋とは? 1-1.「ナチュラル」とは 1-2.「モダン」とは 2.ナチュラルモダンなデザインを取り入れるメリット 2-1.心地よい空間を形成できる 2-2.自宅のデザインに調和しやすい 3.ナチュラルモダンな部屋の特徴 3-1.色調 3-2.家具 3-3.家具以外のアイテム ナチュラルモダンな部屋を実現するためのポイント 4-1.シンプルな家具・収納の配置を工夫する 4-2.自然素材を積極的に取り入れる 4-3.色の調和を意識する uncle-bではナチュラルモダンな部屋を実現する家具・雑貨を多数販売   ナチュラルモダンな部屋とは? ナチュラルモダンな部屋とは、自然素材の色合いや優しい心地を使用しつつ、現代的で都会的なシンプルかつ洗練されたデザインを上手く取り入れたスタイルの部屋を指します。 統一感の取れた部屋をデザインするためには、「ナチュラル」な柔らかい雰囲気と「モダン」な雰囲気を、バランスよく組み合わせるのがポイントです。 まずは、ナチュラルとモダンという、意味合いの異なる2つの感性を紹介します。   「ナチュラル」とは ナチュラルとは「自然である」ことを指す言葉です。 インテリアに限らず、さまざまな生活シーンで使われます。 たとえば「ナチュラルファッション」や「ナチュラルメイク」「ナチュラルフード」など、聞き覚えのある身近な言葉も多いでしょう。 ナチュラルなインテリアの特徴は、自然素材を使っていること、アースカラーを多用して落ち着いた色合い・雰囲気であることなどがあげられます。 安心感や心地よさを感じるところは、ナチュラルインテリアの大きな魅力です。   「モダン」とは モダンとは現代的という意味合いを持つ言葉です。 モダンを取り込んだインテリアは、無駄がなく、現代的・都会的な洗練された印象をもつデザインです。 現在においては、機能性を重視したデザインが好まれる傾向もあります。 そのときの流行からヒントを得て、デザインされたものであるのも特徴です。 したがって、トレンドが変われば「モダン」なデザインのイメージも変化する可能性はあります。   ナチュラルモダンなデザインを取り入れるメリット ナチュラルモダンなデザインを取り入れると、次のようなメリットがあります。 心地よい空間を形成できる 自宅のデザインに調和しやすい ナチュラルな優しい雰囲気と、シンプルで現代的なデザインを融合することで、心地の良い空間を形成できます。 また、日本の自宅のデザインに調和しやすいのもメリットです。 ここからはナチュラルモダンなデザインのメリットについて紹介します。   心地よい空間を形成できる 自然の物から着想を得たデザインと、シンプルで洗練されたデザインが融合すると、リラックスできる居心地のいい空間を形成できます。 余計なもののないシンプルで洗練された内装の部屋に、自然の温かみや、自然光を取り入れた明るい部屋、観葉植物を置いた部屋にシンプルなインテリアを合わせることで、快適で過ごしやすい部屋に仕上がります。 リビングや仕事部屋、寝室などさまざまな部屋に、ナチュラルモダンなデザインはよく調和します。   自宅のデザインに調和しやすい ナチュラルモダンのデザインは、既存の自宅のデザインに調和しやすく、取り入れやすいデザインです。 ナチュラルモダンで多用されるアースカラーは、日本の一般的な住宅に馴染みやすいのが特徴です。 さらに、無駄を省いたすっきりしたモダンなデザインも、現代家屋によく馴染みます。 日本の現代の家屋が和洋折衷のデザインになっていることも、ナチュラルモダンがマッチしやすい要因です。   ナチュラルモダンな部屋の特徴 ナチュラルモダンな部屋は、自然の持つ温かさや優しさを取り入れながらも、シンプルで洗練されているデザインであるのが特徴です。 ここからはナチュラルモダンの部屋の特徴について、さらに詳しく紹介します。   色調 ナチュラルモダンの部屋では、自然を感じるような配色を多用します。 たとえば、ベージュとブラウンは木々や地面を連想させる、温かい人気のある色味です。 家屋に使用する自然素材の代表である木材を取り入れれば、自然とブラウン系の色が多くなります。 また、ホワイトやオフホワイトは開放感と清潔感を感じさせてくれる色味で、都会的なインテリアによく合う色合いです。 自然素材の色味にも合わせやすく、使い勝手のいい色といえます。 そのほか、グレーも都会的で洗練されたデザインによく合う色です。 自然そのものの色であるグリーンも、ナチュラルモダンなデザインによく使われます。 ただし、緑を多用するとモダンな印象からは離れてしまうため、観葉植物や小物でアクセントとして使われることが多いです。   家具 ナチュラルモダンな部屋においては、自然素材を活かして、シンプルながらも機能的なデザインの家具を配置します。 棚やテーブル・いすなどは木製のものを中心にレイアウトを組むと良いでしょう。 更にモダンな印象を持たせるためのアクセントとして、ガラスや金属を使うのも一案です。 また、シンプルなデザインで、都会的な印象の家具を使用します。 家具そのものや配置において機能性を重視し、居心地がよく快適に暮らせるよう工夫して、内装をデザインするのが一般的です。   家具以外のアイテム ナチュラルモダンな部屋で使われる家具以外のアイテムは、洗練された雰囲気を持ちながらも、自然の優しさや心地よさを演出するものが好まれる傾向にあります。 たとえば、観葉植物には自然本来の癒し効果があり、さらにグリーンの色味が部屋のアクセントになります。 また、カーテンやラグなどはコットンやリネンの自然素材を使い、シンプルな色合いの製品を選ぶといいでしょう。 照明は木材で作られた物がおすすめです。 一方で、洗練された金属やガラス製のものを選んで、アクセントにするのもよいアイデアです。 ほかにも、部屋で使うバスケットや写真立てなどの小物類、食卓で使うお皿やカトラリーに、自然素材のシンプルなデザインの製品を取り入れましょう。   ナチュラルモダンな部屋を実現するためのポイント ナチュラルモダンな部屋を実現するうえでは、次の点を意識しましょう。 シンプルな家具・収納の配置を工夫する 自然素材を積極的に取り入れる 色の調和を意識する ここからは、ナチュラルモダンな部屋を実現するために大切なポイントをいくつか紹介します。 ぜひ、ナチュラルモダンなお部屋作りの参考にしてみて下さい。   シンプルな家具・収納の配置を工夫する 家具と収納の配置において、機能的なレイアウトを心がけましょう。 生活の動線を意識して家具や収納の置き場所を考えます。 機能的なレイアウトは、モダンな印象を持たせるうえで重要な要素の一つです。 うまく工夫すれば、空間を広く感じさせることが可能です。 家具や収納を選ぶ際には、背丈の低い製品を選ぶことで視線を妨げるものが減り、開放感が生まれます。 家具それぞれの役割をはっきりとさせて、必要最低限の家具を選び大切に使うといいでしょう。 たとえば寝室の場合、ベッドとたくさんの収納ケースを置くよりも、収納付きベッドを選ぶことで、収納スペースを確保しながらすっきりとしたお部屋を作ることができます。   自然素材を積極的に取り入れる 自然素材を積極的に取り入れていきましょう。 特に木材は、日本の家屋において取り入れやすい素材の一つです。 木目が美しいフローリングや机や棚などの家具は、部屋全体に自然の優しさを演出してくれます。 石材や陶器、竹や藤などで編み込まれて作られた製品などもおすすめです。 また、カーテンやクッションのカバーにも天然素材を使った製品が多数あるので、うまく取り入れましょう。   色の調和を意識する ナチュラルモダンな部屋をデザインするときは、色の調和を意識するのも大切です。 基本的には、部屋全体を落ち着いた色合いにすることを目指します。 ホワイトや薄めのグレー、ブラウンなどを基調に、同系色で揃えるように工夫すると、統一感の取れた部屋になります。 小物やクッションなどで、明るめの色やアースカラーをアクセントに取り入れると、上品な雰囲気を醸成できます。   uncle-bではナチュラルモダンな部屋を実現する家具・雑貨を多数販売 uncle-b GARDENINGでは、自然素材を多用したナチュラルなインテリア雑貨を多数取りそろえています。 柔らかな色合いのアイテムが多いので、ナチュラルモダンな部屋にもうまく調和するでしょう。 ガーデニング向けの土壌改良材・マルチング材は、観葉植物にも使用できます。 大型の観葉植物を置けば、同系色のお部屋の中に緑のアクセントを加えられます。 ナチュラルモダンな雰囲気に合った雑貨や小物をお探しの方は、ぜひ一度uncle-b GARDENINGを覗いてみてください。 uncle-b GARDENINGはこちらから。 uncle-b GARDENINGでナチュラルモダンなアイテムを探す

2025.01.10

アジアンテイストな部屋の作り方!特徴や部屋づくりのポイント、事例を紹介

アジアンテイストなお部屋はアジアのリゾートにいるかのような気分にさせ、くつろげる空間を実現します。 アジアンテイストは独特な色・素材の活用がポイントとなるため、どのように部屋を作り替えれば良いか分からないという方も少なくないでしょう。 今回の記事では、おしゃれなアジアンテイストな部屋の作り方をまとめました。 お部屋の模様替えを検討中の方は、ぜひこの記事を参考にアジアンテイストなデザインを検討してみてください。 目次 1.アジアンテイストなインテリアの特徴 1-1.東南アジアのリゾートのようなデザイン 1-2.自然素材を積極的に活用したナチュラルな印象 1-3.アースカラーを中心とした色彩 2.アジアンテイストな部屋の作るポイント 2-1.自然の風合いが強く出る家具や雑貨で揃える 2-2.風通し良く開放感のある配置を工夫する 2-3.ブラウン・ベージュを基調としたカラーコーディネート 3.アジアンテイストな部屋の作り方 3-1.リビングルーム 3-2.ダイングルーム 3-3.寝室 3-4.ワンルーム uncle-bはアジアンテイストに調和する家具や雑貨の取扱多数   アジアンテイストなインテリアの特徴 アジアンテイストのようなインテリアとは、次のような特徴をもつデザインをいいます。 東南アジアのリゾートのようなデザイン 自然素材を積極的に活用したナチュラルな印象 アースカラーを中心とした色彩 このように、ややナチュラルテイストとも近いデザインとなるのが特徴です。 ただし、一番冒頭に記載した「東南アジアのリゾートのようなデザイン」を取り入れることで、ただのナチュラルとは一線を画したエキゾチックな雰囲気に仕上がります。   東南アジアのリゾートのようなデザイン アジアンテイストのインテリアとは、バリやプーケットのような、東南アジアのリゾートを意識したデザインとなります。 自然素材を使用しながら、どこかエキゾチックで非日常的な雰囲気が漂う家具や小物、装飾品などを取り入れるのが特徴です。 通常のナチュラルテイストよりも、熱帯的でエネルギッシュな印象の内装にしたい方に適したデザインといえます。   自然素材を積極的に活用したナチュラルな印象 アジアンテイストのインテリアでは、自然素材をふんだんに使用した家具や装飾品などを多用します。 竹やラタンなど亜熱帯特有の素材の製品を取り入れると、通常のナチュラルインテリアとは一線を画したエキゾチックな仕上がりになります。 たとえば、ラタンで編まれたソファやチェア、ダークブラウンのマホガニーテーブルなどを設置するとよいでしょう。 ナチュラルな風合いを醸成して、熱帯のリゾート地特有のリラックスした雰囲気を演出できます。   アースカラーを中心とした色彩 アジアンテイストな部屋を作るためには、アースカラーを積極的に取り入れるとよいでしょう。 アースカラーとは、自然にもともと存在する色で、木の茶色や植物の緑を指します。 ただし、いわゆるナチュラルテイストとは一線を画し、よりアジアンテイストを強めたい時には、より濃い色味が出た茶色・緑色を取り入れるとよいでしょう。   アジアンテイストな部屋の作るポイント 次の3点を意識すると、より洗練されたアジアンテイストな部屋を作ることができます。 自然の風合いが強く出る家具や雑貨で揃える 風通し良く開放感のある配置を工夫する ブラウン・ベージュを基調としたカラーコーディネート それぞれのポイントについて、詳しく紹介していきます。   自然の風合いが強く出る家具や雑貨で揃える 東南アジアの自然味あふれるリゾート感を演出するために、自然の風合いが強く出る家具や雑貨、小物などで統一感を持たせましょう。 たとえばソファなら、革や金属よりも、自然な繊維・木材を使った製品を設置するのがおすすめです。 椅子・テーブル・ラック・ベッドなども、木製の家具を置くのがよいでしょう。 また、ラタンなど南国特有の植物で編まれた家具や装飾品を取り入れるのも一案です。 観葉植物を置くときも、雲南シュロチクやココヤシなど、南国で育つ植物もしくは見た目がそれに近いものを置くと良いでしょう。   風通し良く開放感のある配置を工夫する アジアンテイストな内装は、部屋全体に開放感を持たせることが重要です。 あまり多くの物を置かず、また、背の低い家具を中心に配置するロースタイルを意識することで、アジアンリゾートのような開放的な雰囲気が実現します。 開口部を広く取って、外の景気が見えるリビングとも相性の良いデザインです。 また、すだれなどを装飾品として用いたり、透明感のあるカーテンを使用するのも一つの方法といえます。   ブラウン・ベージュを基調としたカラーコーディネート ダークブラウンのマホガニーや、アタ、ヒヤシンスなどブラウンの自然素材で統一させると、アジア特有のエキゾチックな雰囲気を醸成できます。 家具や小物、カーテンやブラインドなどのトーンを暗めのブラウン系で統一すると良いでしょう。 全てをブラウンにすると重くなりすぎるため、壁や床はベージュやホワイトなど薄めの色を取り入れるのもおすすめです。 そして、観葉植物なのでアクセント的に緑も配置すると、部屋全体として統一感がありつつも、飽きの来ないデザインとなります。   アジアンテイストな部屋の作り方 アジアンテイストな部屋を作るうえでのポイントを、次のそれぞれの部屋ごとに紹介していきます。 リビングルーム ダイニングルーム 寝室 ワンルーム 自分がコーディネートしようとしている部屋のアジアンテイストなデザインの作り方を、ぜひ参考にしてください。   リビングルーム リビングは部屋が広い分、コーディネートの幅も広くなり、さまざまなアイデアを取り入れられます。 一方で配置する物が多くなるため、カーテンやソファ、テーブルなどの色味をダークブラウン系で統一させるのが重要です。 たとえば、南国植物で編んだ素材を使用したソファを使用するなど、よりエキゾチックな家具を取り入れるのもよいでしょう。 現在ではアジアンテイストで統一させたテーブルと椅子(もしくはソファ)のセットも販売されています。 リビングで存在感のあるこれらの家具を取り入れると、一気にアジアンな風合いが強まるでしょう。   ダイニングルーム ダイニングルームは、第一にテーブルと椅子のセットをアジアンなものにするのが第一です。 ダークブラウン系のセットを部屋の中心に配置して、統一感をもたせましょう。 木製の物でも良いですが、植物で編み込んだ製品を配置するのも一案です。 ダイニングに配置する小物や置物も、アジアンテイストな製品を設置しましょう。 また、大きめの南国植物を、観葉植物として部屋の隅に設置するのも良いアイデアといえます。   寝室 寝室をアジアンテイストに作り替えるときには、しばしば間接照明が効果を発揮します。 ブラウン系の壁に照明を当てると、一気にエキゾチックな雰囲気が増します。 目に直接光が入りにくい間接照明は、睡眠を阻害しにくく、寝室にもマッチするでしょう。 ベッド本体やベッドカバーなどをブラウン系で揃えると、一気に統一感が出ます。 アクセントとして、アジアンな彫刻などを施した小物や置物を配置するのも良いアイデアです。   ワンルーム ワンルームの賃貸は、一般に本当の壁紙を貼り付けることができません。 一方で、すぐに剥がして元通りになるリメイクシートを使用すれば、任意の壁色に仕上げられます。 また、床はクッションフロアを敷けば、元の床をそのままにデザインの変更が可能です。 あとは、ベッドやソファ・テーブルに、ブラウン系で自然素材を使用した製品を取り入れましょう。 ロースタイルを意識して開放感を持たせるのも有効です。 各所に工夫をほどこせば、ワンルームでも本格的なアジアンテイストのデザインを実現できます。   uncle-bはアジアンテイストに調和する家具や雑貨の取扱多数 uncle-b GARDENINGでは、アジア風でかつナチュラルなテイストの家具や雑貨を多数取り扱っています。 たとえば、表面に砂やヤシ由来の素材を使用した植物ポット「Bobuポット」、独特の見た目を持つ、木目調の「チークポット」などは、アジアンテイストの部屋をさらに引き立てるでしょう。 ラタンやバナナバナナ樹を編み込んで作ったプランターカバーもおすすめです。 アジアンテイストな部屋を実現するための小物や装飾品をお探しなら、ぜひ一度uncle-b GARDENINGを訪れてみてください。 uncle-b GARDENINGはこちらから。 uncle-b GARDENINGでアジアンテイストな雑貨を見てみる

2025.01.10

ナチュラルインテリアを取り入れておしゃれな空間を実現しよう!ポイントや導入事例を解説

木材をはじめとした自然素材の風合いを活かしたナチュラルなインテリアデザインは、いつの時代も人気です。 一人暮らしでも家族と同居していても、ナチュラルな雰囲気は心を落ち着かせて、自宅で過ごす時間を有意義なものにしてくれます。 おしゃれでナチュラルな内装を実現させるためには、いくつかポイントがあります。 今回の記事では、ナチュラルインテリアを取り入れるためのポイントを実例も交えながら紹介します。 自宅の内装をナチュラルなものに変えていこうと考えている方は、この記事を参考にすれば、理想のデザインを実現出来るでしょう。 目次 1.ナチュラルインテリアの特徴とは? 1-1.木材など自然素材を導入 1-2.アースカラーを積極的に使用 1-3.すっきりとしたデザイン 2.おしゃれなナチュラルデザインを実現するためのポイント 2-1.木・木目の質感を活かすデザインが実践しやすい 2-2.白を取り入れることを忘れない 2-3.植物のグリーンも取り入れると彩り豊かに 2-4.シンプルな構成を意識する 3.おしゃれなナチュラルインテリアを実現するための事例 3-1.ソファ 3-2.それ以外のリビング家具 3-3.ダイニング家具 3-4.雑貨 uncle-bではおしゃれなナチュラルインテリアのアイテムを多数取り扱い   ナチュラルインテリアの特徴とは? ナチュラルインテリアとは、木材をはじめとした自然素材を積極的に取り入れて、自然の風合いを持たせた内装のデザインです。 アースカラーと呼ばれる、自然界にある色を積極的に使用するのも特徴といえます。 まずは、ナチュラルインテリアの基本的な特徴を紹介します。   木材など自然素材を導入 自然素材を積極的に取り入れた内装とするのが、ナチュラルデザインの第一の特徴です。 特に木材については日本の住宅ともマッチしやすいため、家具類などにおいて積極的に取り入れられます。 床材や家具は、木製のものや、木目がしっかり残った自然を感じられる素材の製品を選びましょう。 そのほかにも、石や草などの植物類を装飾品などに使用するデザインもしばしばみられます。 小物や観葉植物、壁の装飾などにおいては、木材に加えてこれらの自然素材の活用も考えてみてください。   アースカラーを積極的に使用 アースカラーとは、地球の自然にもともと存在する色のことで、特に木の茶色や植物の緑などを指します。 こうした色を中心として内装をデザインすると、ナチュラルで落ち着いたインテリアの形成が可能です。 濃い緑や茶色を多用すると重い印象を与えてしまう場合があります。 そのときには、ベージュや白系の色も取り入れるとバランスが取れるでしょう。   すっきりとしたデザイン 全体としてすっきりとしたデザインに整えるのも、快適なナチュラルインテリアを形成する上でのポイントです。 小物や装飾品、観葉植物などを多く配置しすぎると、雑多な印象を与える可能性があります。 装飾品は少なめに、また家具もシンプルなデザインの製品を選ぶように工夫しましょう。 余計な物を配置しないことで、自然素材の印象をかえって際立たせることができます。   おしゃれなナチュラルデザインを実現するためのポイント おしゃれなナチュラルデザインを実現する上では、次のような点を意識するのがポイントとなります。 木・木目の質感を活かすデザインが実践しやすい 白を取り入れることを忘れない 植物のグリーンも取り入れると彩り豊かに シンプルな構成を意識する これらのポイントについて、詳しく紹介していきます。   木・木目の質感を活かすデザインが実践しやすい 木や木目の質感をよく活かすデザインを意識するのが大切です。 ナチュラルデザインにおいては、しばしば木材や木目のデザインの家具や小物が主役となります。 木材を使用した製品を選ぶときに、木の色味や木目の質感などに着目して統一感を持たせると、整ったデザインに仕上がります。 一口に木材と言っても、使用している木の色味や木目の模様は製品によって異なります。 基本的には、色味や模様のタイプが近い製品同士を組み合わせた方が統一感が出ます。 明るめの雰囲気を意図するならオーク材やパイン材、シックな雰囲気を目指すならウォールナット材やダークブラウンなどを中心にコーディネートしましょう。   白を取り入れることを忘れない ナチュラルなインテリアには、白もしくは薄いベージュ・灰色など白に近い色を使用することを意識しましょう。 白は先に紹介したアースカラーではないのですが、一般にナチュラルインテリアに適した色味の一つです。 茶や緑だけでは内装の雰囲気が重くなってしまいがちなため、白を取り入れることで明るい快適な印象の空間を演出できます。 家具や壁材のほか、カーテンやクロスなどの製品に、白を取り入れて、バランスの取れた明るい空間を目指してみましょう。   植物のグリーンも取り入れると彩り豊かに 植物の色であるグリーンも、ナチュラルインテリアを形成する上で有効な色彩の一つです。 木材を中心にまとめると、室内は茶系の色でまとまります。 そこに緑を少し取り入れると、バランスを保ちつつも印象的なインテリアに仕上がります。 緑は観葉植物や小物類、装飾品の配置することで、インテリアに簡単に取り入れることができます。 鉢植えの観葉植物はもちろんですが、お手入れの手間を省きたいなら、エアープランツやドライフラワー、植物素材のリースなども有効な選択肢となります。 室内にうまく緑を取り入れて、さらにおしゃれなナチュラルインテリアを実現させましょう。   シンプルな構成を意識する ナチュラルインテリアにおいては、部屋全体の構成をシンプルな形で整える工夫をするのが大切です。 装飾品や観葉植物などを配置しすぎると、つい雑多な印象を与えます。 また、濃い茶色や緑の色合いのものを配置しすぎると、重い印象になってしまう場合も少なくありません。 基本スタンスとして、装飾品は最低限に抑えて、家具やクロス・床材なども過度に華美なものは選ばないように工夫しましょう。 全体としてすっきりとさせた方が、自然素材のデザインや風合いが際立ちます。 なおかつ、ナチュラルインテリアの本来の魅力である、柔らかく落ち着いた印象の室内を実現可能です。   おしゃれなナチュラルインテリアを実現するための事例 最後に、以下のポイントにおいてナチュラルインテリアを実現するポイントをまとめました。 ソファ それ以外のリビング家具 ダイニング家具 雑貨 ナチュラルインテリアを検討するときには、まず以上のポイントに着目して、デザインを考えてみましょう。   ソファ ソファーは革製品よりもクロス素材の製品の方が、ナチュラルインテリアにマッチします。 ソファは室内において大きな家具の一つになるため、部屋全体の方向性を決める上で重要な家具です。 一方で、木の素材が前面に出たソファというのは一般的ではありません。 そこで、人びとが座る布部分の色合いが、ほかの自然素材とマッチした製品を選ぶのが重要です。 クロス素材で、白系もしくはアイボリー、ベージュ、カーキなど薄めのアースカラーを選ぶと、ナチュラルインテリアを引き立てます。   それ以外のリビング家具 テレビボードやキャビネットなどの収納、テーブルといった家具については、基本的に木製のものを選ぶのがよいでしょう。 部屋に配置する複数の木製家具の色味やデザインを合わせて、全体に統一感を持たせるのがポイントです。 床やクロスなどとの調和もみながら、ちょうど良い色味の木製家具を設置してください。   ダイニング家具 食卓やキッチン回りに配置するダイニング家具も、基本的には木材を使用した製品で統一するのがよいでしょう。 食器棚などは、全体が木材で扉にガラスを使用したタイプの家具が多く販売されています。 ダイニングテーブルや椅子も木を使用したものをセットで購入して、木のぬくもりを感じられるダイニングを実現しましょう。 テーブルの上に植物製の小物を置けば、さらにおしゃれな内装となります。   雑貨 過剰にならない程度に、自然素材の雑貨を要所に配置しましょう。 まず、検討すべきは観葉植物の配置です。観葉植物は、ナチュラルインテリアを引き立てる上でとても有効ですが、多すぎると邪魔になったり、手入れに手間がかかったりします。 空いたスペースをうまく活用し、数を絞って配置しましょう。 また、机の上や壁の装飾品についても、自然素材やナチュラルなデザインの製品の配置を考えてみてください。 装飾品は、過剰に設置すると雑多な印象を与えかねません。 あくまでシンプルを基本線として、ナチュラルな印象を際立たせる製品を配置しましょう。   uncle-bではおしゃれなナチュラルインテリアのアイテムを多数取り扱い uncle-b GARDENINGでは、ナチュラルインテリアの実現に役立つアイテムを多数取りそろえています。 ナチュラルでアジアンな印象がある鉢やポットは、内装をおしゃれに仕上げる上で有効です。 観葉植物を引き立てるプランターカバーなども販売しています。 また、流木とガラスをテーマにした装飾品も、ナチュラルインテリアによく調和します。 おしゃれなナチュラルインテリアを実現したい、装飾があまりに少ないので、もう少し増やして印象的な室内にしたいと考えている方は、ぜひ一度「uncle-b GARDENING」を訪れてみてください。 uncle-b Gardeningはこちらから。 uncle-b GARDENINGのアイテムを見てみる

2025.01.10

壁紙の上からペンキで塗装する方法とは?手順や注意点、塗料を紹介

長年生活していると壁紙が汚れてくるため、模様替えしたいと考える方も多いでしょう。 一方で、壁紙を全て貼り替えるとなると手間がかかる、もしくは専門業者への依頼が必要になります。 壁紙の上からでも塗れる塗料で塗装をすれば、相対的に低コストで、かつDIYで模様がえが可能です。今回の記事では壁紙の上から塗装する際の手順や注意点、適した塗料を紹介します。汚れた壁紙が気になっていて、対処法を検討している方はぜひ参考にしてください。 目次 1.壁紙のうえからペンキ・塗料での塗装は可能? 1-1.壁紙の上からの塗装は可能で、初心者でも難しくない 1-2.適した塗料を選ぶことが大切 1-3.壁紙非対応の塗料を使用するとどうなる? 1-4.壁紙の材質にも注意 2.壁紙に塗装する場合の手順 2-1.まず、塗装できる壁紙か確認 2-2.壁紙の表面をきれいに清掃 2-3.ペンキ・塗料を塗る前に下地処理を行う 2-4.養生をする 2-5.ペンキ・塗料を塗る 2-6.乾くまで乾燥させる 3.壁紙の塗装なら水性塗料がおすすめ 3-1.水性塗料NAVIA 3-2.耐久性重視なら水性フレッシュワイド 3-3.ホワイトペンキmuni 3-4.自然派の塗料漆喰EASY 3-5.機能性重視ならコージーパックエアー 壁紙を塗料で塗り替えて、室内の見た目を一新しよう!   壁紙のうえからペンキ・塗料での塗装は可能? 自宅の内壁に壁紙を使用しているなら、多くの場合ペンキ・塗料で上から塗装できます。壁紙の材質を踏まえて適した塗料を選べば、初心者でも作業自体は決して難しくありません。   壁紙の上からの塗装は可能で、初心者でも難しくない 住宅に使用されている壁紙の多くは、上から塗装が可能です。現在の住宅では、ビニール製の壁紙が使用されているケースが多くなっています。 ビニールのうえに使用可能な塗料を選べば、塗装は難しくありません。この記事の後半で紹介する手順に従えば、初心者でも塗装できます。壁紙は壁面としっかりと接着されているため、塗料を塗っただけで剥がれる心配は基本的にありません。   適した塗料を選ぶことが大切 壁紙に適した塗料を選びましょう。ビニール製の壁紙の場合は、ビニール対応の塗料を選ぶのが第一です。また、基本的には水性塗料の方が扱いやすいでしょう。ビニール対応かどうかは商品説明や塗料の用途などに明記されているので、塗料を選ぶ際に注意深く確認してください。 塗料についてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、合わせて参考にしてください。 「塗料の種類と特性を知ってDIYに活かそう!」   壁紙非対応の塗料を使用するとどうなる? 壁紙非対応の塗料を使用すると、乾いてもベトついた状態となってしまいます。ビニール製の壁紙には「可塑剤」というものが添加されています。柔軟性や弾性をもたせるための薬品で、壁紙の品質を高めるために必要なものです。 壁紙非対応の塗料は、しばしば「可塑剤」と混ざり合う成分構成となっています。そのため、塗布すると可塑剤と塗料が混ざって、塗料の表面にしみだしてしまうのです。その結果、乾いてもベトついた状態が続いてしまいます。 ビニール対応の塗料は可塑剤と混ざらない成分構成となっているため、このような現象が起こりません。   壁紙の材質にも注意 壁紙の材質によっては、うえからの塗装が難しい場合もあります。防水加工がされている壁紙や防汚性の高い壁紙は、塗料が定着しない恐れがあります。念のため、塗りなおそうとしている壁紙の性能を確認しておきましょう。 また、次の方法で塗装可能かチェックできます。ただし、2と3は壁紙の一部を汚すことになるので注意してください。 1.セロテープを貼ってみる 2.塗料を霧吹き 3.試し塗り 壁紙の上にセロテープを貼ってしっかりとくっつく壁紙は、塗料も定着する可能性が高いです。また、霧吹き・試し塗りでも色が定着する場合には塗装できます。 逆にセロテープが剥がれる場合、霧吹きや試し塗りの塗料がいつまでも定着しない場合は、撥水性もしくは防汚性が高く塗装が難しい可能性が高いです。リフォーム業者などに相談して、プロの手で壁紙の張替えや塗り替えを検討したほうがよいでしょう。   壁紙に塗装する場合の手順 壁紙を塗装するときの手順は、大きく分けると以下の通りです。 1.まず、塗装できる壁紙か確認 2.壁紙の表面をきれいに清掃 3.ペンキ・塗料を塗る前に下地処理を行う養生をする 4.ペンキ・塗料を塗る 5.乾くまで乾燥させる それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。   まず、塗装できる壁紙か確認 大前提として、塗装できる壁紙か確認しておきましょう。塗料を新たに購入する予定の方は、塗料の購入前に確認すれば、無駄な買い物をせずに済みます。 セロテープを使用する方法なら、塗料がなくてもチェックが可能です。すでに塗料を持っている方なら、試し塗りをするのもよいでしょう。   壁紙の表面をきれいに清掃 実際に作業をはじめるまえに、壁紙の表面をきれいに磨いてください。ホコリや油分、ヤニなどが壁に付着していると塗料が定着しないので、これらを取り除く必要があります。ヤニについては、あまりに目立つものですと塗料を塗っても消えない恐れがあります。その際には「含浸シーラー」という製品を使用すれば隠すことが可能です。   養生をする 壁の周辺で、塗料が付着しては困るところには養生をしておきましょう。マスキングテープや薄いビニールシートや不要な新聞紙などを使用して養生します。色がついては困る壁面や、床のほか、コンセントや窓も塗料が付かないようにしっかりと覆いましょう。   ペンキ・塗料を塗る前に下地処理を行う ペンキを塗る面を、できるだけキズや凹凸がない状態にしておくことで、きれいに仕上がります。小さなヒビや穴は「メジコーク」という製品を使用すると埋めることができます。壁紙の端が剥がれている場合には、塗り始める前に接着しておきましょう。   ペンキ・塗料を塗る いよいよ塗料を塗り始めます。塗料をよく攪はんしてバケットなどに移しましょう。塗料は重ね塗りするケースもありますが、一回ごとにバケットに移して使用するのがおすすめです。 塗る際には、まず小さめの刷毛や筆で塗る壁面のふちを加工用に塗ります。ふちが塗り終わったら、ローラーを使用して壁面全体を塗っていきましょう。壁紙の色や模様が透けてしまう場合には、乾燥後重ね塗りをしていきます。   乾くまで乾燥させる 塗り終えたら乾くまで乾燥させます。壁紙の模様や色が充分に隠れない場合は重ね塗りが必要になるため、養生は乾燥が完全に終わって、作業完了となってから剝がしましょう。 多くの場合容器には乾燥時間が記載されているので参考にしてください。ただし、湿度・温度によって乾燥にかかる時間が変化する可能性もあるので、やや長めに置いておくのが安全です。   壁紙の塗装なら水性塗料がおすすめ 水性塗料は希釈剤に水を使用しているため、匂いが少なく、シックハウス症候群にもなりにくいのが特徴です。また、引火しにくいため初心者でも扱いやすい塗料といえます。 壁紙の塗装には、水性塗料を使用するのがおすすめです。ここからは、なかでも初心者が扱いやすい水性塗料を5つ紹介します。   水性塗料NAVIA NAVIAは塗りやすく、また消臭効果や防カビ性も高いため、内壁の塗料として適しています。隠ぺい力が高いため、重ね塗りの回数が少なく済むのも魅力です。全部で120色のカラーバリエーションがあるため、自分好みの色に自在に壁を塗り替えられます。 初心者向けに塗装道具がセットになった製品が販売されています。   耐久性重視なら水性フレッシュワイド 水性フレッシュワイドは、屋内外の双方に使用できる塗料です。屋外でも使用可能なため耐久性が高い割には、価格はリーズナブルなので、耐久性重視の方にはおすすめといえます。汚れにくさと耐水性に一定の性能がありながら、塗りやすいので初心者が扱いやすい塗料の一つです。   ホワイトペンキmuni 壁を白で仕上げようとしている方にはおすすめのペンキです。今回紹介する他のペンキと比べて安価なケースが多く、コストを抑えられます。 白色ながらシミやヤニの影響が出にくくなるよう工夫がなされているため、初心者でも少ない重ね塗りできれいな白い壁に仕上げられるでしょう。道具付きのセットを購入すれば、これまで塗装したことがない方もすぐに塗装を始められます。   自然派の塗料漆喰EASY EASYは刷毛やローラーで簡単に塗装できる漆喰タイプの塗料です。一般的な漆喰のようにこてなどが不要なため、初心者でも簡単に漆喰仕上げの壁にDIYが可能です。 化学薬品を抑えた安全性の高い塗料で、日本漆喰協会が定める基準もクリアしています。また、耐火性や抗菌性、調湿性などが高いため、より安全で快適な住宅になります。   機能性重視ならコージーパックエアー コージーパックエアーは、機能性に優れた水性塗料の一つで、壁に使用すれば家の中を快適に保つ役割を果たしてくれます。コージーパックエアーは、光触媒という技術を使用して抗菌・抗ウイルス性・空気清浄・脱臭デオドラント効果の全てを兼ね備えた塗料です。また、塗料自体も匂いを抑えた製品となっています。   壁紙を塗料で塗り替えて、室内の見た目を一新しよう! 壁紙に強い防汚性・防水性が施されていなければ、水性塗料で壁紙は塗り直しが可能です。今回の記事を参考に、自宅の壁面に合った塗料で、自分好みの色に壁をアレンジしてみてください。uncle-bでは、塗装をはじめとしたDIYに役立つ製品を多数取り扱っています。DIYにチャレンジする方は、ぜひ一度uncle-bのWebサイトに訪れてみてください。 詳しくはこちら。 uncle-bのDIY製品

2024.01.23