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気になる箇所への補修・補強に。パテや補修剤、その他、DIYにはかかせないリペアツールのご紹介。

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スプレー塗料の塗り方とは?塗装の手順や注意点を詳しく解説!

DIYでの塗装において、スプレー塗料を選ぶ方も少なくありません。スプレー塗料は100均でも買えるなど手軽に手に入り、DIY初心者でも扱いやすい塗料の一つです。 一方で、プロ並みにきれいに仕上げるにはコツが必要で、さらに正しい手順を踏んで作業を進める必要があります。今回の記事では、スプレー塗料の塗り方や注意点について紹介します。 スプレー塗料を使ってDIY塗装にチャレンジしようとしている方は、ぜひ参考にしてください。 目次 1.スプレー塗料とは? 2.スプレー塗料での塗装手順 2-1.まずは塗装場所選び 2-2.周囲を養生する 2-3.塗装する家具や小物をきれいにする 2-4.本格的に仕上げるなら下地スプレー塗装をする 2-5.スプレー塗装で本塗り 2-6.乾燥させて必要に応じて重ね塗り 3.スプレー塗装をうまく仕上げるコツ 3-1.塗装面から15cm~25cm離して塗装する 3-2.厚塗りはせず、重ね塗りで仕上げる 3-3.並行に吹き付けるように意識する 3-4.作業する日の天候に気を付ける 4.スプレー塗装の注意点 4-1.スプレー塗装できるもの・できないもの 4-2.火器の近くでは塗装しない 4-3.初心者は可能な限り屋外で塗装する 4-4.ビニール手袋・マスク・ゴーグルでしっかり防護 スプレー塗装で家具や小物を自分好みの色に仕上げよう   スプレー塗料とは? スプレー塗料とは、スプレー缶の中に塗料が装填されたもので、塗装したい箇所にスプレーを吹き付けると色をつけられる製品です。筆やバケツなど、一般に塗料で使用する道具がいりません。塗料が霧状で出てくるため、手間なく均一に色を塗れます。 スプレー塗料をうまく活用するためには、準備と基本的な塗り方を覚えておきましょう。正しく使用すれば、塗りムラの発生や、周囲が汚れるなどの失敗を防げます。   スプレー塗料での塗装手順 スプレー塗料の塗装手順をまとめると、次のとおりです。   塗装場所選び 周囲の養生 塗装する家具や小物をきれいにする 下地スプレー塗装 スプレー塗装で本塗り 乾燥させて必要に応じて重ね塗り   それぞれのプロセスについて詳しく紹介します。ぜひ参考にしてください。   まずは塗装場所選び 第一に、塗装をするための場所を決めましょう。スプレー塗料は、性質上周囲に塗料が飛びやすいのが特徴です。養生などの対策をしても、基本的には「汚れる可能性が高い」ことを念頭に塗装場所を選びましょう。 自宅に庭があるなら、初心者は外で塗装するのがおすすめです。万が一汚れるとしても、自宅内よりは影響が小さくすみます。庭が利用できない場合は、ベランダでの塗装も検討してみましょう。 室内で塗装せざるを得ないなら、充分なスペースを確保してください。また、食品を扱う台所周辺や汚れると困る家具・貴重品が周囲にない状態で塗装しましょう。   周囲を養生する 塗装場所が決まったら、周辺を養生して汚れるのを防ぎましょう。地面にはダンボールなどを敷き、壁にもダンボールやマスキングテープ、養生シートなどを使用して表面を覆ってください。 霧吹き状に塗料が出てくるスプレー塗料は、少しでも隙間があれば塗料がつく恐れがあります。余計な場所に塗料がつかないよう、隙間なく厳重に覆いましょう。   塗装する家具や小物をきれいにする 塗装する予定の家具・小物の表面をきれいにしていきます。まず、細かい傷がある場合にはパテなどで埋めて凹凸を埋めてください。 その上で、サンドペーパーを使って表面を磨いていきます。また、雑巾などで汚れや埃を拭き取ってください。表面に汚れや凹凸がない状態にするほど、塗料が均一に着色します。   本格的に仕上げるなら下地スプレー塗装をする さらに仕上がりを美しくしたい方は、下地スプレーを先に塗布するのがおすすめです。下地スプレーは塗料の定着力の向上、サビ防止や細かな傷隠しなどの効果があります。 下地スプレーを使用すれば一段ときれいに仕上がり、さらにその状態が長持ちします。簡単なDIYにおいては省略する方も多いものの、仕上がりにこだわる方はぜひ使用してみてください。   スプレー塗装で本塗り 下地が乾いたところで、いよいよスプレー塗料での本塗りに入ります。均等に色がつくように15〜25cm程度距離をとって、塗装面に対して並行に噴射して行ってください。 また、一気に厚塗りせずスプレーを移動させるスピードを一定にすると、均一に色がつきやすくなります。角や凹みなど、塗料が入りにくいところに注意しながら、丁寧に塗装しましょう。   乾燥させて必要に応じて重ね塗り ひと通り塗装が終わったら、一度塗料を乾燥させましょう。その上で色付きが悪かったり、ムラがあったりすれば重ね塗りしていきます。 乾燥と重ね塗りを繰り返して、イメージ通りの色合いになったら作業は完了です。なお、養生は重ね塗りが完了して、塗料が完全に乾燥してから外してください。   スプレー塗装をうまく仕上げるコツ スプレー塗装をきれいに仕上げるためには、つぎのポイントを実践してください。   塗装面から15cm~25cm離して塗装する 厚塗りはせず、重ね塗りで仕上げる 並行に吹き付けるように意識する 作業する日の天候に気を付ける   それぞれのポイントについて、詳しく説明します。   塗装面から15cm~25cm離して塗装する スプレーと塗装面の距離は、おおむね15cm〜25cmが目安です。ただし、製品によって異なる場合もあるので、各製品の説明書に指示書きがあれば、そちらに従ってください。 塗装面と距離が近すぎると、塗りムラの発生や垂れる原因となります。また、遠すぎると色がつきにくい、室内の関係ない場所に色がつくリスクが高まるなどの弊害があります。適度な距離をとって塗装するのが肝心です。   厚塗りはせず、重ね塗りで仕上げる 一気に厚塗りしようとせず、薄塗りを何度か重ねるつもりで塗装しましょう。厚塗りすると、どうしても場所によって色ムラが出がちです。 色ムラは重ね塗りによって修正しますが、ついた色を薄めることはできないため、厚塗りされた場所に濃さを合わせるしか無くなります。薄塗りを重ねることで、仕上がりの色づき具合を細かく調整可能です。   並行に吹き付けるように意識する スプレーと塗装面を、並行になるように意識して噴射しましょう。スプレーと塗装面の距離が一定でも、噴射が斜めになれば噴射口と塗料が付く表面との距離が変わってしまうため、均一に色がつきにくくなります。距離を均等にして、さらにスプレーを並行にたもつと、きれいに塗装可能です。   作業する日の天候に気を付ける スプレー塗装は天候に仕上がりが左右されがちなので、できるだけ適した日に塗装しましょう。まず、雨雪の日は屋内外に関わらず避けてください。屋外で塗装できないのはもちろんですが、湿度が高いと塗料がきれいに定着しにくくなるため、屋内でも作業は避けるのが得策です。 一方で、極端に日差しが強い快晴の日には注意して塗装しましょう。特に気温が高く直射日光が当たると、塗装面に定着する前に乾いて色づきが悪くなる恐れがあります。直射日光を避けて、屋外で塗装するときは日陰で作業してください。 最後に、5度以下の低温な環境では塗料が乾きにくくなります。冬場は屋外での作業は避けましょう。室内で暖房が効いていれば問題ありませんが、換気や暖房器具などの火器に注意してください。   スプレー塗装の注意点 スプレー塗装をするときには、次のポイントに注意しましょう。   スプレー塗装できるもの・できないもの 火器の近くでは塗装しない 初心者は可能な限り屋外で塗装する ビニール手袋・マスク・ゴーグルでしっかり防護   以上のポイントに注意すれば、安全かつスムーズにスプレー塗装ができるでしょう。   スプレー塗装できるもの・できないもの たとえば、次のような製品は一般的にスプレー塗装が可能です。   椅子・机 カラーボックス(棚) 換気扇カバー プラスチック容器   木の素材はもちろんですが、プラスチック製の家具でも塗装は可能です。スプレー塗装が難しいのは、たとえば次のような「面積」が広すぎるものになります。   ウッドデッキ 内外壁   表面の素材に塗料がつかないことはありませんが、1缶300ml程度ではかなりの数が必要になるため、スプレー塗装には不向きです。   火器の近くでは塗装しない スプレー塗料にはガスが充填されているため、火器の近くで噴射すると引火します。冬場の暖房器具など火器が近くにない状況で使用しましょう。 屋内で作業するときは、締め切った状態にすると、思わぬ形で引火するおそれがあります。換気にも留意して作業してください。   初心者は可能な限り屋外で塗装する 初心者は、庭やベランダなどスペースがあるなら屋外で作業するのがおすすめです。室内での塗装作業は引火やガスの充満リスクがあります。さらに、室内ではより徹底した養生が必要です。 養生に失敗して家具や床・壁に塗料が付くリスクが高いといえます。屋外であれば、換気や引火のリスクは低く、また室内と比べれば汚れによる影響も小さく済むでしょう。   ビニール手袋・マスク・ゴーグルでしっかり防護 周囲の養生に加えて、自身もビニール手袋・マスク・ゴーグルなどでしっかり防護しましょう。塗料は目や口などを通じて体内に入ると、人体に影響をおよぼすリスクがあります。そのため、マスク・ゴーグルで体内入るリスクを抑えましょう。 手や皮膚に少し付着する程度なら大きな問題はありませんが、後で洗浄するのに手間がかかります。手袋をするなどして、皮膚に付着しないように留意しましょう。   スプレー塗装で家具や小物を自分好みの色に仕上げよう スプレー塗料を利用すれば、初心者でも簡単にDIYで色付けできます。スプレー塗料自体の容量が限られているため壁やウッドデッキなど面積の広い箇所には向きませんが、小さめの家具や小物に適した塗装方法です。 今回の記事では、塗装方法のほか養生方法や安全な使用方法を紹介しました。この記事を参考に、ぜひスプレーでの塗装にチャレンジしてみてください。uncle-bでは、さまざまなDIY製品を販売しています。塗装のほかさまざまなDIYに取り組もうと考えている方は、ぜひ一度Webサイトに訪れてください。 uncle-bの製品はこちら

2024.01.31

木材ワックスの効果や製品の選び方、正しい手順を解説!

古くなった木材の家具にワックスを塗って、つやだしや防水効果を高めたいと考えている方もいるでしょう。木材用のワックスにはいくつか種類があるので、自分に合った製品を選ぶのが大切です。また、正しく手順を踏んで作業を進めることで、ムラなくきれいな仕上がりになります。 今回の記事では、木材のワックスがけの製品の種類や手順を紹介します。DIYで木材にワックスがけをしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。 目次 1.木材のワックスがけの基本・効果 1-1.木材のワックスがけの効果とは?  1-1-1.防水・耐水性の向上  1-1-2.ツヤ出し  1-1-3.着色可能な場合も 1-2.ワックスとオイルの違い 2.木材用ワックス3選 2-1.未晒し蜜ロウワックス 2-2.ブライワックス 2-3.ビンテージワックス 3.木材ワックスがけの手順 3-1.ワックスをかける木材の下地準備 3-2.養生する 3-3.ワックスを塗る 3-4.ふき取りと乾燥 3-5.重ねがけする 木材へのDIYワックス塗装でツヤや防水性を取り戻そう   木材のワックスがけの基本・効果 ワックスがけというと、床のツヤ出しのために行うイメージが強いかもしれません。実は、DIYにおける木材家具の加工にもワックスが有効です。防水・耐水性の向上やツヤ出しにやくだちます。また、ワックス自体に色があり、着色可能な場合もあります。まずは、ワックスがけの役割・効果を見ていきましょう。   木材のワックスがけの効果とは? 木材の家具や床をワックス掛けすると、次のような効果があります。 防水・耐水性の向上 ツヤ出し 着色 木材へのワックスがけの効果について、詳しく見ていきましょう。   防水・耐水性の向上 購入当初は塗装された家具も、キズがついたり塗装が剥がれたりすれば、劣化が進行します。塗装を行っていない木材は、さらに劣化が進みやすい恐れがあります。木材の種類によっては、傷みや水分に強い種類も存在しますが、基本的に木材の家具は経年とともに劣化が進む性質があります。 ワックスがけを行うと、木材の表面をコーティングして内部に水が入り込むのを防ぐことが可能です。台所の近くなど水が付きやすい場所にある家具は、こまめにワックスがけをして、水による劣化を食い止めましょう。   ツヤ出し ワックスがけをすると表面に光沢が生まれるため、ツヤ出し目的で使用するケースも少なくありません。木材DIYで使用するワックスは、床用のワックスとは異なり、ペーストタイプの物を使用するケースが多いです。ウレタンやオイルステインなどと比べると、ワックスでは木材が本来持っている見た目・雰囲気の良さを活かしたツヤ出しができます。   着色可能な場合も ワックスの種類を選ぶと着色が可能な場合もあります。カラーワックスといった種類のDIY用のワックスが市販されているので、木材に着色もしたい場合はそちらを選ぶといいでしょう。塗料を使用すると木目の風合いが失われてしまう場合がありますが、ワックスであれば木の風合いを活かしながら、色味を変えられます。   ワックスとオイルの違い ワックスは固形タイプまたは半固形(ペースト)タイプの種類が多く、オイルは液体の形状で売られている場合が殆どです。ワックスは特に木材の保護に向いているものが多く、オイルは木材に染み入りやすいのでツヤ出しに向いているものが多いです。 ツヤ出しが主目的なのか表面を保護したいのかをふまえて、DIYの目的に合わせて適した製品を使用してください。   木材用ワックス3選 木材用ワックスもたくさん種類がありますが、大きく種類分けをすると「未晒し蜜ロウワックス」「ブライワックス」「ビンテージワックス」の3種類となります。それぞれの製品の特長をまとめましたので、ワックス選びの参考にしてください。   未晒し蜜ロウワックス 未晒し蜜ロウワックスは、蜜蝋ワックスの一種です。未晒し蜜ロウワックスを使用すると、木の持っている特性をそのまま生かした仕上がりになります。 安全性にこだわって生産されているワックスであり、呼吸器内科の病院でも使用されています。そのため、化学薬品に敏感な方におすすめなワックスの一つです。 撥水性に優れているため、耐水性の向上にも有効です。スポンジで簡単に塗れるため、はじめてのワックス掛けにも適しています。   ブライワックス ブライワックスは、1860年イギリスで初めて生産されたワックスで、長い歴史があります。当時から、職人用の木材保護塗料として販売されていました。ブライワックスは、蜜蝋とブラジルの高地に生えている「カルナバヤシ」の葉の裏に粉状に分泌された蝋である「カルナバ蝋」の2つの天然素材をブレンドして作られています。 ブライワックスも木材の保護とツヤ出しに適したワックスです。また、木材の着色もできます。ペースト状で塗装しやすく早く乾くので、初心者にも扱いやすいワックスの一つです。   ビンテージワックス ビンテージワックスは、国産のえごまを原材料とする植物油が元になったワックスです。そのため環境に優しく、屋内の木材家具などのワックス塗装に向いた製品です。 木材の素材を生かした自然な見た目に仕上がるうえ、木材を保護する役割も果たします。色味の異なる4色の製品のなかから、木の質感に合った色のワックスを使用しましょう。ビンテージワックスは塗料が滑らかでよく伸びるので、初心者でも簡単に塗装できます。   木材ワックスがけの手順 木材のワックスがけの手順は、大きく次の5つの工程に分かれます。 ワックスをかける木材の下地準備 養生する ワックスを塗る ふき取りと乾燥 重ねがけする 手順通り進めれば家具や床がきれいな仕上がりになるうえ、周囲が汚れて困る心配もありません。   ワックスをかける木材の下地準備 ワックスをかける木材の下地準備を行います。ワックスをかける面をやすりがけを行い、整えましょう。下地準備で表面を整えると、ワックスを塗るときに均一に塗れるので仕上がりが綺麗になります。 この時、やすりは木目の方向に合わせて真っすぐにかけるように意識しましょう。その方が細かい傷や汚れがきれいに取れますし、逆にやすりによって余計なキズが付くのを防げます。やすりがけが済んだら、乾いた布または硬く絞った布でやすり粉を丁寧に取り除きましょう。   養生する 作業を行う周りを養生します。しっかり養生しないと塗料が他の家具や床に付いてしまうので、隙間ができないように丁寧に準備してください。養生用のマスカーやマスキングテープなどを使いましょう。 広い範囲を覆う必要がある時は、ビニールシートや養生シートを使用するのも一案です。自分自身も、軍手等で素肌に塗料が付かないようにするのも忘れずにしましょう。   ワックスを塗る 刷毛や布、スポンジなど使用するワックスに適した道具で木材にワックスを塗りこんでいきます。綺麗な仕上がりにするポイントは木目に沿って擦り込みながら塗っていくことと、全体に均一にワックスを伸ばすこと、ゴシゴシと無理矢理塗りつけないことです。   ふき取りと乾燥 およそ、15分~30分で塗装したワックスが乾燥します。乾燥させたら固い布、もしくはブラシなどで強めに拭き取り作業を行いましょう。目安は塗装面に拭き取りによる摩擦でツヤが出るまでです。拭き取り作業を行うことでワックスが木材にしっかりと馴染みます。   重ねがけする 1度拭き取りまで行って、仕上がりを見てみましょう。ツヤをもっと出したい、もう少し着色が濃い方がいいなど思ったら、ワックスの重ねがけを行いましょう。 再度ワックスがけ→乾燥→拭き取りを納得の仕上がりになるまで繰り返してください。塗りムラや塗りすぎを防ぐために、かならず乾燥させて仕上がりを見てから、さらに重ね塗りすべきかを判断してください。   木材へのDIYワックス塗装でツヤや防水性を取り戻そう この記事では、木材へのワックス塗装について詳しく紹介しました。木製家具のツヤを取り戻したい、耐水性や耐久性を高めたいと思ったら、ぜひワックスがけにチャレンジしてみましょう。今回紹介した手順を守って作業すれば、初心者でも木製家具をつややかな質感に仕上げられます。 uncle-bでは、DIYや加工に役立つ製品を多数取り揃えています。DIYや加工を趣味とする方は、ぜひ一度uncle-bのWebサイトを覗いてみてください。 uncle-bのDIY用品を見てみる

2024.01.31

蝶番の種類と基本的な使い方を解説!

蝶番は様々な種類が販売されており、それぞれに特徴があります。 今回は、DIYで使われることの多い蝶番の種類と、基本的な使い方について詳しく解説いたします。 おすすめの工具もご紹介しておりますので、DIYにぜひお役立てください。 目次 1.蝶番とは?蓋や扉の開閉に使われるパーツ 2.蝶番の基本的な取り付け方 2-1.掘り込みをする 2-2.下穴をあける 2-3.ビス留めをする 3.DIYで人気の蝶番5種類 3-1.平蝶番(丁番) 3-2.フラッシュ蝶番 3-3.スライド蝶番 3-4.抜き差し蝶番 3-5.ドロップ蝶番 まとめ   蝶番とは?蓋や扉の開閉に使われるパーツ 蝶番(ちょうつがい)とは、開き扉や箱の蓋など開いて開閉する木材を支えるためのパーツです。 古代エジプトの遺跡からも発掘され、日本では仏具として伝わり室町時代の辞書にも記載があるほど古くから使われてきた道具です。丁番(ちょうばん)、ヒンジとも呼ばれます。 蝶番には様々な種類がありますが、ベーシックなタイプの構造は以下の通りです。 画像引用元:Hinge - Wikipedia 2枚の羽根を組み合わせて真ん中のピン(回転軸)で支えることで開閉動作がスムーズに行えます。 ドアなどの建材だけではなく、ピアノの蓋やノートパソコン、トイレの蓋など開閉するパーツにほとんど蝶番が使われており、私たちの暮らしには欠かせない部品です。   蝶番の基本的な取り付け方 DIYで蝶番を取り付ける時の基本的な作業手順についてご紹介します。   掘り込みをする 画像引用元:How to Install Box Hinges : 6 Steps (with Pictures) – Instructables 掘り込みとは、蝶番の羽根部分の厚み分木材を削る作業です。 掘り込み作業を行わないと羽根の厚みの分隙間が出来てしまい、綺麗に閉まらなかったり、隙間が出来てしまいます。 ちょっと面倒な作業かもしれませんが、掘り込み作業を丁寧に行うことで仕上がりも大きく変わります。 掘り込み不要の蝶番も売られているので、最初はそういった商品を使ってもよいでしょう。 まずは、使用する蝶番を木材の設置箇所に当ててサイズと厚みが分かるよう墨付けをします。 墨付けした部分を掘っていくのですがノミや彫刻刀だと加減が難しいので、DIYではトリマーを使うのがおすすめです。 uncle-bでは高性能な充電式トリマーを販売しております。 微調整しやすいベース機能や、スピード調整機能がついているのでDIYを始めたばかりの方でも作業がしやすいモデルです。 蝶番の掘り込みにはストレートビットをご使用ください。 uncle-b ONLINE STORE / 【Hi KOKI】マルチボルト(36V) コードレストリマ(M3608DA/NN)※本体のみ 掘り込みは少しずつ研削して蝶番を合わせて微調整します。   下穴をあける 画像引用元:How to Install Box Hinges : 6 Steps (with Pictures) – Instructables 掘り込みした部分に蝶番を当てて、穴の部分にキリやドリルを使って下穴を開けます。 ビス打ちの前に下穴を開けることで、木材が割れにくく、ビスが斜めに入るなどのトラブルが避けられます。 また、穴あけに使う工具の負担を軽減できるのでビスやねじを留める前には必ず下穴を開けましょう。 掘り込み不要の蝶番を使う場合は、蝶番がずれやすいのでマスキングテープを使って固定すると作業しやすいです。   ビス留めをする 画像引用元:How to Install Box Hinges : 6 Steps (with Pictures) – Instructables 最後に、ビスを打って蝶番を固定します。 ビスはドライバーで手動で留めてもよいですが、ドリルドライバーを使うと素早くしっかりと留められるのでおすすめです。 ドリルドライバーを使う際は高速だと蝶番の穴が変形することがあるので、必ず低速で行いましょう。 インパクトドライバーはパワーが強いので蝶番の穴あけにはあまり適しませんが、インパクト(打撃)を使わないドリルのみのモードで出力が調整できるものであれば使ってもよいでしょう。 uncle-bでは、初~中級者向けとPRO向けと仕様の異なるドリルドライバーを取り扱っております。 どちらもDIYには十分なスペックがあるので、用途や目的に合わせてお選びくださいませ、 ・初~中級者向け 【Hi KOKI】14.4V コードレスインパクトドライバ(FWH14DGL/2LEGK)※バッテリー付 ・PRO仕様 【Hi KOKI】14.4V コードレスドライバドリル(DS14DBL2/NN)※本体のみ ビス留めが終わったら、扉や蓋がきちんと動くか開閉してみてください。 問題なく動けば蝶番の取り付け作業は完了です。   DIYで人気の蝶番5種類 蝶番は世界中で様々な形態・素材の物が販売されているため、何から買えばいいのか分からないという方もいるかもしれませんね。 こちらでは、数ある種類の中からDIYで人気の蝶番を5つご紹介していきます。   平蝶番(丁番) 画像引用元:Stainless Steel Butt Hinges | Door Butt Hinges by Sugatsune 最もベーシックな形の蝶番です。フラット蝶番、バットヒンジなどとも呼ばれますが、一般的に丁番というとこのタイプを指します。 取り付ける際は掘り込みが必要です。   フラッシュ蝶番 画像引用元:Polished Chrome Flush Hinges 76mm x 33mm 2 Pack - Screwfix フラッシュ丁番は羽根の大きさが左右非対称なのが特徴です 重なった時に平蝶番の羽根1枚分くらいの大きさと厚みになるため、隙間ができにくい蝶番です。 普通の箱やちょっとした扉であれば掘り込みは不要です。   スライド蝶番 画像引用元:11 Different Types of Hinges and Their Uses - This Old House スライド蝶番は回転軸を設けず、羽根と羽根をスライドさせることで開閉する仕組みの蝶番です。 扉が閉まった状態だと外から金具が見えず、隙間もできないので、食器棚や収納棚などキッチン周りの家具に多く用いられます。 一般的には掘り込みが必要なタイプが多く販売されていますが、掘り込み不要の製品もあります。 機能面でのバリエーションが多く、用途に応じて選びやすい蝶番です。   抜き差し蝶番 画像引用元:Lift Off Hinges | Specialty Hinges by Sugatsune America 抜き差し蝶番は、芯棒がついた片方の羽根にもう片方の羽根を差し込んで組み合わせる蝶番です。 羽根が分離するので、取り外しもしやすくメンテンナンスがしやすいのが利点です。 羽根が上下に分かれた旗蝶番は抜き差し蝶番の一種で、360°回転ができます。   ドロップ蝶番 画像引用元:DROP HINGE - Sugatsune Europe ドロップ蝶番は、全開にした時にフラットになる蝶番です。 画像引用元:7 High-Tech Hinges | Woodsmith 開いた状態でも蝶番が干渉しにくく隙間もできにくいため、下開きの扉に良く用いられています。 英語ではFall down hingeと呼ばれることが多いですが、古いミシンの延長テーブルに使われていたことからsewing machine hinge(ミシン蝶番)とも呼ばれます。   まとめ 蝶番は普段の生活で何気なく目にする部品ですが、それぞれの種類の特徴を知ることでDIYの幅がぐっと広がります。 今回ご紹介したもの以外にも蝶番にはたくさんの種類があり、素材や機能性も多様なので、必ず作りたい物にあった製品が見つけられます。 取り付けの際には、今回ご紹介したポイントをぜひご活用ください。

2023.07.05

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DIY初心者でも壁紙をきれいに張り替えられる方法とポイントを解説

壁紙は部屋の印象を大きく変えられますが、DIYとしては難易度が高いイメージがあるかもしれません。 しかし、初心者であっても手順とポイントを知ればきれいに仕上げられます。 今回は、DIYで壁紙を張り替える方法をお住まいのタイプごとに解説いたします。 初めての方でも失敗しないためのポイントも合わせてご紹介しておりますので、DIYをあまりしたことがないという方もぜひご覧ください。 目次 1.壁紙はDIY初心者でも張り替え可能!自分でする3つのメリット 1-1.自分の好きな壁紙にできる 1-2.コストを抑えられる 1-3.DIY用の製品を使えば簡単に作業ができる 2.壁紙の張り替えは住まいのタイプによって方法を変えよう 2-1.持ち家の場合は本格的な作業が可能 2-2.賃貸の場合は貼って剥がせるタイプが便利 3.壁紙張り替えに必要な道具とDIYする手順 3-1.元の壁紙を剝がして貼る場合  3-1-1.壁紙を剥がす  3-1-2.壁紙を切る  3-1-3.下地処理・壁紙にノリを貼る  3-1-4.壁に貼る  3-1-5.細かい部分を仕上げる 3-2.元ある壁の上から貼る場合  3-2-1.壁をきれいにする  3-2-2.糊を付けて壁紙を貼る まとめ   壁紙はDIY初心者でも張り替え可能!自分でする3つのメリット 壁紙の張り替えをDIYで行うことのメリットとして、以下の3つが挙げられます。 それぞれについて詳しく見ていきましょう。   自分の好きな壁紙にできる 壁紙は部屋の中でも大きな面積を占める部分なので、その部分を変えるだけでもお部屋の雰囲気が大きく変えられます。 全面を自分の好きなカラーや柄の壁にしても良いですし、一面だけをインパクトのある壁紙にするのも遊び心があって良いですね。 ご自宅をこだわりの詰まった空間にしたいという方、個性的な柄や色合いに仕上げたい方にもおすすめです。 また柄や色を変えなくても、経年劣化や紫外線などの影響で変色した壁紙の張り替えをご自分で行う方も多くいます。 特に白系の壁紙は汚れや黄ばみなどが目立つので、何年かに一度張り替えをするときれいな状態がキープできますよ。   コストを抑えられる DIYで張り替えをすれば必要なのは壁紙・接着剤・清掃用具などの原材料費のみ。 業者を利用する時のように、見積り費用や施工費などがかからないため、張り替えにかかる費用が抑えられます。 また、業者に連絡して見積りを取って、予定を擦り合わせて・・・という工程も不要なので、自分の時間が出来たタイミングで作業ができるのも時間の節約になります。   DIY用の製品を使えば簡単に作業ができる 壁紙にのりがついた物などDIY用の製品も多く、そういった壁紙を使えばDIY初心者でも簡単に効率良く張り替え作業が行えます。 DIY用の壁紙といっても決して簡易版ではなくテクスチャーや模様も豊富ですし、オンラインショップを利用すれば日本にはない海外メーカーの大胆な柄など個性的な製品も購入できます。 ウッドや大理石調の壁用パネルなどもあったり、ふすまにそのまま貼れるクロスもあったりするので、お部屋の構造や種類に関係なくお好みの壁紙が見つけられるはず。   壁紙の張り替えは住まいのタイプによって方法を変えよう 壁紙の張り替えは持ち家か賃貸かで、可能な作業の内容が異なります。 特に賃貸物件の場合は注意が必要なようです。   持ち家の場合は本格的な作業が可能 持ち家の場合は貸主の許可は不要なので、壁紙を剥がして張り替えても問題ありません。 ご自分の好きな内容で壁紙の張り替え作業が行えます。 壁紙を剥がしてから新しいものを貼る方法は、手間がかかりますが既存の壁紙の影響を受けないため仕上がりがきれいになるというメリットがあります。 ただ、分譲マンションの場合はごくまれに内装の変更への厳しい規約を設けている物件もありますので、管理組合にお問合せください。   賃貸の場合は貼って剥がせるタイプが便利 賃貸物件の場合は、「賃貸借契約書」の内容をご確認ください。 物件によって、 壁紙の張り替えは一律禁止 貸主の許可を得ればOK 元の壁紙を破損しなければOK などルールが異なります。 禁止されている場合でも、壁紙の変色や破損などがあると張り替えを認められるケースもあります。 まずは大家さんや管理会社などに事前に相談して、壁紙の張り替えは可能なのか、どの範囲内で認められているのか、古い壁紙は廃棄してよいのか・・・などをご確認ください。 原状回復費用を支払って壁紙を張り替えるという選択肢もありますが、リスクも出費も大きいのでおすすめはできません。 壁紙の上から貼って剥がせる製品などを利用するとよいでしょう。 ただ、製品によっては接着剤が元の壁紙に残る可能性もあるので、糊残りのしにくいものを選びましょう。   壁紙張り替えに必要な道具とDIYする手順 壁紙の張り替え作業をする前に、必要な道具を準備しておきましょう。 作業内容によっても変わりますが、壁紙の張り替えに必要な道具と役割を表でまとめました。 張り替え作業の内容に合わせて必要なアイテムを選びましょう。 以下からは、 元の壁紙を剥がして張り替える 元の壁紙の上から新しい壁紙を貼る という2つの方法についてそれぞれ解説していきます。   元の壁紙を剝がして貼る場合 元の壁紙を剥がして貼る場合の作業工程について見ていきましょう。   壁紙を剥がす まずは今ある壁紙を剥がしましょう。 コンセントやスイッチなどの配線カバーを可能な限り外しておきます。 カッターで上下左右の隅に切り込みを入れて、継ぎ目から少しずつ手で壁紙を剥がしていきます。 この時、 裏紙などの下地が剥がれないようにカッターに力を入れすぎない 勢いよく剥がすと裏紙が破れることがあるのでゆっくり少しずつ剥がす という2点に注意してください。   壁紙を切る メジャーで壁を測定し、使用する壁紙をカットします。 この時、上下に5㎝ずつのりしろを設けましょう。   下地処理・壁紙にノリを貼る 裏紙が浮いたり剥がれた部分が出たら補修用のパテを塗って下地処理を行います。 画像引用元:下地処理の方法 壁紙(クロス)下地の場合 – 壁紙屋本舗 ヘラを使って段差が出ないように整えたらパテを乾燥させます。しっかりと乾いたら表面をサンディングペーパー等でフラットに整えましょう。 必要なサイズにカットした壁紙の裏に糊を塗っていきます。 壁紙用の糊は薄めるタイプとそのまま使えるものがありますが、DIYの場合はそのまま使えるタイプがおすすめです。 トレイに糊を入れてローラーをたっぷり馴染ませて、壁紙に塗布していきます。 画像引用元:壁紙の貼り方(糊付けとプロは言いますが糊塗りです。) | 大家さん必見。ひばりヶ丘(東京)のクロス屋さん 壁紙は大きいので、塗った糊が乾かないようにある程度塗ったらジャバラになるように折りたたむ作業を繰り返します。 画像引用元:のり付き壁紙クロスの貼り方(張り方)-DIYショップRESTA 最後は蓋をするように端の部分を織り込んで、糊を塗った面が空気に触れないようにしましょう。 端までしっかりのりを塗って、糊を塗った後5~10分ほど馴染ませるのがポイントです。   壁に貼る 端から壁紙を貼っていきましょう。 上部分はのりしろを5㎝ほど残して、余裕を持たせて貼ります(仮止め)。 画像引用元:のり付き壁紙クロスの貼り方(張り方)-DIYショップRESTA のりしろの角の部分には小さいヘラを使って筋目を付けます。 撫でパケを使って端部分をきれいに密着させたら、仮止めした部分を外して横の真ん中ラインを密着させます。上下を分けるイメージです。 画像引用元:壁紙の貼り方(補修や貼り替えのコツ)|快適生活ガイド|DCM その後上下の順番で中から外に向けて空気が入らないように貼り付けます。   細かい部分を仕上げる コンセントがある部分は、地ヘラとカッターを使って壁紙を切り抜きましょう。 画像引用元:生のり付き壁紙クロスの貼り方(張り方)コンセント・スイッチ部とジョイントコーク-DIYショップRESTA 撫でハケで切り抜いた部分を密着させます。 次に上下ののりしろ部分をカットします。筋目を付けた部分をカッターでカットしていきます。 画像引用元:壁紙の貼り方(補修や貼り替えのコツ)|快適生活ガイド|DCM のりしろを切った端部分をローラーで馴染ませて、浮かないようにぴったりと付けましょう。 貼り終わったら上下左右の端部分を水を含ませたスポンジなどで糊をふき取ります。 この工程を繰り返して張り替え作業は完了です。   元ある壁の上から貼る場合 次に、元々の壁紙の上から新しく壁紙を貼る場合の作業について解説いたします。   壁をきれいにする まずは、壁をきれいにしましょう。 湿気や油分が残っていると、カビが生えたり、壁紙の付きが悪くなることがあるので洗剤を使って拭き掃除をしたあとしっかりと乾燥させます。 次に、上から貼る壁紙をカットします。   糊を付けて壁紙を貼る 壁紙に糊がついていない場合は、ローラーなどを使って糊を塗っていきます。 DIYでは糊がついた製品もよく使われますが、貼って剝がせるタイプの糊単体も販売されているので、お好みで使い分けてください   まとめ 今回は壁紙の張り替えDIYについてご紹介しました。 DIY初心者でも、手順を守ってポイントを押さえればきれいに壁紙を貼れます。 最初から部屋全体の壁紙を張り替えるのはハードルが高いかもしれないので、小さい面積の箇所で練習しておくと作業をスムーズに勧められますよ。 DIY用の壁紙や工具のセットなども販売されていますので、今回ご紹介した作業工程を参考に壁紙を張り替えていつもの空間をフレッシュに蘇らせてみてはいかがでしょうか。

2023.01.19