アジアンテイストなお部屋はアジアのリゾートにいるかのような気分にさせ、くつろげる空間を実現します。

アジアンテイストは独特な色・素材の活用がポイントとなるため、どのように部屋を作り替えれば良いか分からないという方も少なくないでしょう。

今回の記事では、おしゃれなアジアンテイストな部屋の作り方をまとめました。

お部屋の模様替えを検討中の方は、ぜひこの記事を参考にアジアンテイストなデザインを検討してみてください。

 

アジアンテイストなインテリアの特徴



アジアンテイストのようなインテリアとは、次のような特徴をもつデザインをいいます。

  • 東南アジアのリゾートのようなデザイン
  • 自然素材を積極的に活用したナチュラルな印象
  • アースカラーを中心とした色彩

このように、ややナチュラルテイストとも近いデザインとなるのが特徴です。

ただし、一番冒頭に記載した「東南アジアのリゾートのようなデザイン」を取り入れることで、ただのナチュラルとは一線を画したエキゾチックな雰囲気に仕上がります。

 

東南アジアのリゾートのようなデザイン

アジアンテイストのインテリアとは、バリやプーケットのような、東南アジアのリゾートを意識したデザインとなります。

自然素材を使用しながら、どこかエキゾチックで非日常的な雰囲気が漂う家具や小物、装飾品などを取り入れるのが特徴です。

通常のナチュラルテイストよりも、熱帯的でエネルギッシュな印象の内装にしたい方に適したデザインといえます。

 

自然素材を積極的に活用したナチュラルな印象

アジアンテイストのインテリアでは、自然素材をふんだんに使用した家具や装飾品などを多用します。

竹やラタンなど亜熱帯特有の素材の製品を取り入れると、通常のナチュラルインテリアとは一線を画したエキゾチックな仕上がりになります。

たとえば、ラタンで編まれたソファやチェア、ダークブラウンのマホガニーテーブルなどを設置するとよいでしょう。

ナチュラルな風合いを醸成して、熱帯のリゾート地特有のリラックスした雰囲気を演出できます。

 

アースカラーを中心とした色彩

アジアンテイストな部屋を作るためには、アースカラーを積極的に取り入れるとよいでしょう。

アースカラーとは、自然にもともと存在する色で、木の茶色や植物の緑を指します。

ただし、いわゆるナチュラルテイストとは一線を画し、よりアジアンテイストを強めたい時には、より濃い色味が出た茶色・緑色を取り入れるとよいでしょう。

 

アジアンテイストな部屋の作るポイント



次の3点を意識すると、より洗練されたアジアンテイストな部屋を作ることができます。

  • 自然の風合いが強く出る家具や雑貨で揃える
  • 風通し良く開放感のある配置を工夫する
  • ブラウン・ベージュを基調としたカラーコーディネート

それぞれのポイントについて、詳しく紹介していきます。

 

自然の風合いが強く出る家具や雑貨で揃える

東南アジアの自然味あふれるリゾート感を演出するために、自然の風合いが強く出る家具や雑貨、小物などで統一感を持たせましょう。

たとえばソファなら、革や金属よりも、自然な繊維・木材を使った製品を設置するのがおすすめです。

椅子・テーブル・ラック・ベッドなども、木製の家具を置くのがよいでしょう。

また、ラタンなど南国特有の植物で編まれた家具や装飾品を取り入れるのも一案です。

観葉植物を置くときも、雲南シュロチクやココヤシなど、南国で育つ植物もしくは見た目がそれに近いものを置くと良いでしょう。

 

風通し良く開放感のある配置を工夫する

アジアンテイストな内装は、部屋全体に開放感を持たせることが重要です。

あまり多くの物を置かず、また、背の低い家具を中心に配置するロースタイルを意識することで、アジアンリゾートのような開放的な雰囲気が実現します。

開口部を広く取って、外の景気が見えるリビングとも相性の良いデザインです。

また、すだれなどを装飾品として用いたり、透明感のあるカーテンを使用するのも一つの方法といえます。

 

ブラウン・ベージュを基調としたカラーコーディネート

ダークブラウンのマホガニーや、アタ、ヒヤシンスなどブラウンの自然素材で統一させると、アジア特有のエキゾチックな雰囲気を醸成できます。

家具や小物、カーテンやブラインドなどのトーンを暗めのブラウン系で統一すると良いでしょう。

全てをブラウンにすると重くなりすぎるため、壁や床はベージュやホワイトなど薄めの色を取り入れるのもおすすめです。

そして、観葉植物なのでアクセント的に緑も配置すると、部屋全体として統一感がありつつも、飽きの来ないデザインとなります。

 

アジアンテイストな部屋の作り方



アジアンテイストな部屋を作るうえでのポイントを、次のそれぞれの部屋ごとに紹介していきます。

  • リビングルーム
  • ダイニングルーム
  • 寝室
  • ワンルーム

自分がコーディネートしようとしている部屋のアジアンテイストなデザインの作り方を、ぜひ参考にしてください。

 

リビングルーム

リビングは部屋が広い分、コーディネートの幅も広くなり、さまざまなアイデアを取り入れられます。

一方で配置する物が多くなるため、カーテンやソファ、テーブルなどの色味をダークブラウン系で統一させるのが重要です。

たとえば、南国植物で編んだ素材を使用したソファを使用するなど、よりエキゾチックな家具を取り入れるのもよいでしょう。

現在ではアジアンテイストで統一させたテーブルと椅子(もしくはソファ)のセットも販売されています。

リビングで存在感のあるこれらの家具を取り入れると、一気にアジアンな風合いが強まるでしょう。

 

ダイニングルーム

ダイニングルームは、第一にテーブルと椅子のセットをアジアンなものにするのが第一です。

ダークブラウン系のセットを部屋の中心に配置して、統一感をもたせましょう。

木製の物でも良いですが、植物で編み込んだ製品を配置するのも一案です。

ダイニングに配置する小物や置物も、アジアンテイストな製品を設置しましょう。

また、大きめの南国植物を、観葉植物として部屋の隅に設置するのも良いアイデアといえます。

 

寝室

寝室をアジアンテイストに作り替えるときには、しばしば間接照明が効果を発揮します。

ブラウン系の壁に照明を当てると、一気にエキゾチックな雰囲気が増します。

目に直接光が入りにくい間接照明は、睡眠を阻害しにくく、寝室にもマッチするでしょう。

ベッド本体やベッドカバーなどをブラウン系で揃えると、一気に統一感が出ます。

アクセントとして、アジアンな彫刻などを施した小物や置物を配置するのも良いアイデアです。

 

ワンルーム

ワンルームの賃貸は、一般に本当の壁紙を貼り付けることができません。

一方で、すぐに剥がして元通りになるリメイクシートを使用すれば、任意の壁色に仕上げられます。

また、床はクッションフロアを敷けば、元の床をそのままにデザインの変更が可能です。

あとは、ベッドやソファ・テーブルに、ブラウン系で自然素材を使用した製品を取り入れましょう。

ロースタイルを意識して開放感を持たせるのも有効です。

各所に工夫をほどこせば、ワンルームでも本格的なアジアンテイストのデザインを実現できます。

 

uncle-bはアジアンテイストに調和する家具や雑貨の取扱多数



uncle-b GARDENINGでは、アジア風でかつナチュラルなテイストの家具や雑貨を多数取り扱っています。

たとえば、表面に砂やヤシ由来の素材を使用した植物ポット「Bobuポット」、独特の見た目を持つ、木目調の「チークポット」などは、アジアンテイストの部屋をさらに引き立てるでしょう。

ラタンやバナナバナナ樹を編み込んで作ったプランターカバーもおすすめです。

アジアンテイストな部屋を実現するための小物や装飾品をお探しなら、ぜひ一度uncle-b GARDENINGを訪れてみてください。



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