ビスやダボ栓が表面に見えるのは嫌だ!!という方必見

今回ご紹介するDIY作例は“ビスを使わない”収納棚です!
以前ご紹介した収納棚はビスでくみ上げた後に木栓でビスを隠す工法でしたが、隠し跡が気になるという方向けに今回はその応用編として、ビス・木栓を使わない組み方をご紹介いたします。
今回はさらに、単色は殺風景!!せっかくDIYでやるんだから個性が欲しい!!という方に向けてポリランバーとシナランバーを組み合わせた異素材で挑戦してみました!!

まずは“完成イメージ”を「設計図」にしてみる

まずは、前回同様に作りたい棚をイメージして完成図を描きましょう!
何をDIYするにしてもとても大事な工程になります!

step.1
材料準備
スケッチ段階で描いた必要な材料を揃えます。
step.2
墨付け・カットとダボ穴あけ
材料にカットする位置とダボを打ち込む位置を墨付けしておきます。
墨付けした位置を丸鋸でカット。ダボ穴はドリルで。この時、ドリルは垂直に向けないとダボを入れる際に上手く組めないので注意!
step.3
木口面仕上げ
スケッチを見て、組み立てた時に表に出てくる木口面には木口仕上げテープを貼っておきましょう。
材料からはみ出た部分は当て木をしながらカッターで落とします。
※「木口テープカッター」を使用すると簡単&楽になります!
step.4
組み立て作業
ダボ組みは材料を組む順番が重要です!!今回の場合は間仕切り・棚板・側板から組み上げていきましょう。
最初に間仕切りと棚板から組み立てます。間仕切りのダボ穴に接着剤を流し込み、ダボを打ち込んで凸の状態を作ります。
次に間仕切りと棚板の組み合わせ。棚板の木口面にあけたダボ穴と間仕切りのダボを合わせ、ハンマーで叩きながら組み上げます。
側板も間仕切りと同様の状態を作ります。
棚板のダボ穴に接着剤を流し込み側板と組み合わせましょう。

step.6
完成
step5の要領で〔1〕step5で組んだ物と天板〔2〕天板ともう一つの側板〔3〕1.2と底板の順番で組み合わせたら完成です!!