自宅にナチュラルでおしゃれな室内空間を作りたいなら、自然素材にこだわってインテリアを取り入れるのが一つの方法です。
木や植物などの自然素材をふんだんに使ったインテリアを取り入れれば、住み心地のよい内装が実現します。
今回の記事では、インテリアに活用しやすい自然素材や、自然素材を活用したインテリアのアイデアなどをまとめました。
内装をお気に入りのデザインにアレンジしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
自然素材を活かしたインテリアとは?
自然素材を活かしたインテリアとは木材や植物、リネンなどの天然の素材を用いたインテリアや、自然をイメージした色合いを生活空間に取り入れることを指します。
自然の素材を使うことで、素材が持つ温かみや優しさを感じ、リラックス効果も期待できます。
コロナ禍で家の中で過ごす時間が長くなったことをきっかけに、心が安らぎ癒される家を求めて、自然素材のインテリアを取り入れる人も増えました。
自然素材を取り入れると、シンプルな印象を持たせて飽きにくい空間を作り出せるのも、人気のポイントです。
インテリアに使える自然素材の例
ここからは、インテリアに取り入れやすい自然素材をいくつか紹介します。
次のような素材に着目するとよいでしょう。
- 木材
- 植物
- リネンやコットンなどのファブリック
- その他(石・コルクなど)
実際にインテリアに盛んに使われている自然素材について、詳しく紹介します。
木材
木材は、自然の中で育ってきた木の特徴を活かしつつ、色々なインテリアに取り入れられます。
自然素材といえば木材を最初に思い浮かべる人も多いでしょう。
木材は、それぞれが自然の持つ質感や色味を残しており、室内を暖かい雰囲気やリラックス効果のある空間に変えられます。
木材を活かしたインテリアを使う部屋で人気が高いのは、リビングと寝室です。
どちらも、自宅のなかで多くの時間を過ごす場所なので、居心地のいい空間作りには気持ちが落ち着く木材を使ったインテリアがおすすめです。
木材にはたくさんの種類があり、それぞれ色味や質感、または模様などが異なります。
自分が好きな木材を活かしたインテリアを探してみましょう。
植物
草花など、植物をインテリアに取り入れると、見た目の美しさなどからリラックス効果が期待できます。
インテリアに植物を活かす1番簡単な方法は、観葉植物を置くことです。
園芸店やホームセンター、100均やスーパーなど、さまざまな店舗で観葉植物が売られています。
観葉植物は丈夫で育てやすく、管理の手間もあまりかかりません。
リビングやダイニング、玄関などさまざまな場所に置くことができます。
外から疲れて帰ってきたときに、きれいな観葉植物がむかえてくれるとほっとしますよね。
他にも、ガラスの器に植物を美しく植えて飾るテラリウムにしたり、壁や天井にかけて飾ったりする方法も。
季節の花を、インテリアのアクセントとして飾るのもおすすめです。
リネンやコットンなどのファブリック
自然素材からなるリネンやコットンなどの布類は、見た目の温かさや柔らかな印象を持っています。
インテリアに取り入れると、心が安らぐナチュラル空間が作れます。
近年ではナチュラルテイストな暮らしに憧れる人も多く、ファブリック類の注目も高まっています。
リネンやコットン生地のカーテンもたくさん売られています。
理念のカーテンは、外からの自然の光をよく通してくれるため、うまく取り入れると朝日がさして日々快適に起床することが可能に。
そのため、寝室のカーテンとして人気です。
コットン素材のカーテンは模様や色合いが選びきれないほどたくさんありますので、お部屋に合ったものを選んでみましょう。
そのほか、クッションやソファ、枕のカバーや布団のシーツとして取り入れるのも一案です。
コットンは肌触りが柔らかく保湿力も高いので秋冬に使うのが適しています。
一方で、リネンはさらっと肌触りが快適なため、夏場におすすめです。
その他
石材やコルクなど木材や植物以外にも、インテリアに取り入れやすい自然素材がいくつかあります。
石材を活かしたインテリアはラグジュアリーなお部屋の雰囲気造りに適しています。
キッチンのカウンターや浴室のタイル、床に使用するなどの活用方法はさまざまです。
水回りに使用すると、石材の持つ模様や光沢感が清潔感を感じさせてくれます。
コルクは防音性・断熱性や防水、防カビ効果など、様々な効力を持つ自然素材です。
見た目は温かみのある印象を与えてくれ、さわり心地も柔らかいことが特徴です。
床や壁といった実用的なインテリアだけでなく、魅せるインテリアとしてコルクボードや普段使いの雑貨など小物類を取り入れるのもよいでしょう。
インテリアに自然素材を活用するアイデア
続いては、実際に活用する際のアイディアを紹介します。
自然素材を上手く活かせば、お部屋を自分だけのリラックス空間に変身させることが可能です。
こちらのアイデアをもとに、自然素材を活かしたインテリアのデザインを考えてみてください。
自然素材の家具を積極的に使用
自然素材を使って作られている家具を使用しましょう。
自然素材の家具を置くだけで、簡単に室内に温かみを加えられます。
使い勝手、デザインともに人気なのは、木材を使用した家具です。
天然木からできているので、木の種類によって味わいが変わりますが、美しい木目と優しい肌触り、温かみを感じる色味が特徴といえます。
温かみのあるお部屋を目指すなら、天然木をそのまま使用した無垢材の家具がおすすめです。
リビングのテーブルや本棚、寝室ではタンスやベッドに使用すれば、自然にお部屋に溶け込みます。
革を使った家具もおすすめです。本革を使った椅子やソファーはラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。
革の手入れを適切に行えば、長年愛用できるのも特徴です。
年数と共に、見た目やさわりごごちの変化を楽しめます。
ラウンドデザインと自然素材が調和
ラウンドデザインとは、丸みがかった曲線のデザインを指します。
ラウンドデザインと自然素材を組み合わせることで、優しく柔らかな印象の室内空間を作れます。
自然素材は角張っていないものが多いので、ラウンドデザインを実現しやすいといえます。
たとえば、丸みがある自然素材の照明カバーがおすすめです。
手に入りやすいものでは、自然素材である和紙や竹を使ったカバーがあります。
自然素材を通して届く光は、優しく柔らかで温かい印象があり、丸い見た目も相まって心を落ち着かせてくれるでしょう。
また、自然素材でできた円形のテーブルを部屋に置くと、柔らかい印象のお部屋に変わります。
リビングの雰囲気を変えたい時などに検討してみてください。
他には、クッションを丸いものに変えて、カバーを自然素材にするといったアイデアもあります。
観葉植物の効果的な配置
観葉植物の置き方を工夫すると、季節感があり、また快適な室内をデザインできます。
季節が変わる際に観葉植物を変えてみましょう。
春夏には涼しい印象を持つシダ植物や、秋冬には温かい色味を持った花を咲かせるポインセチアなどがおすすめです。
置く場所や生活の動線を考えて置くのがポイントです。
たとえば、室内の通り道に大きな観葉植物を置いてしまうと、邪魔に感じるようになり、知らぬ間にストレスの素となります。
玄関や廊下、階段など人通りが多い場所に置く観葉植物は小さいものを配置しましょう。
また、壁や天井にかけて飾れば、スペースを気にする必要がなくなります。
自然素材の小物や装飾品を利用
大きな家具をそろえたり、床や壁を大きく変えたりするのに戸惑いを感じる人は、自然素材でできた小物雑貨や装飾品を取り入れてみましょう。
小さな小物類でも、お部屋にいくつか飾ると自然素材の柔らかさや温かみを感じられます。
例えば、食事の際に木でできたお皿やボウルを使ってみてください。
木で作られたトレーやカトラリーは、多数市販されています。
木でできた食器類に囲まれて食事をすると、温かく優しい雰囲気の食卓に早変わりします。
小物雑貨なら、簡単に模様替えできるのが大きなメリットです。
お部屋や気分、季節に合わせて色々と組み合わせるのもよいでしょう。
自然素材を活かして安らぎを感じるインテリアをデザインしよう
自然素材を活かしてインテリアをデザインすれば、ナチュラルで落ち着いた室内空間を実現できます。
木や植物からできた家具や小物、ファブリックなどをうまく活用して、室内にいながら自然を感じられる景観を作りましょう。
ここまで紹介してきたことを是非参考にして、インテリアに自然素材を取り入れて、自分だけの特別な空間造りを進めてください。
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