DIYという言葉も、一般的によく使われるようになりました。
しかし、DIYをしたことがない方は、「DIYとは?」「どこからがDIYなの?」といった疑問を持たれるかもしれません。
そこで今回は、
・DIYとは?日曜大工やハンドメイドとの違い
・DIYをするメリットとデメリットについて
・ビギナーさんにおすすめのDIYキット
についてご紹介します。
目次
DIYとは?何を略したもの?
DIYは「Do it Yourself」の頭文字を取った言葉です。
DIYというとおしゃれな家具や小物を作るというイメージがありますが、何かを作ったり、壊れたものを修繕したり、趣味の創作活動全般など広い範囲を意味する言葉です。
例えば、材料を買ってきて椅子や机、棚などを一から自分で作るのもDIYですし、壊れた洋服を自分で直したり、部屋の内装を変えるのも立派なDIYです。
DIYが広まった背景などは、こちらでも詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
初心者でもDIYはできる?メリット・作業手順・必要な道具を紹介
DIYと日曜大工の違い
日曜大工は、読んで字のごとく「休日に趣味で大工作業をすること」を指します。
主に木材を使って家具や小物、おもちゃなどを工具を使って作ることが日曜大工と呼ばれていました。
DIYは創作や修繕、改装などを自分で行う言葉なので、日曜大工はDIYの一種と言えるでしょう。
DIYとハンドメイドの違い
DIYとハンドメイドもよく似ていますが、ハンドメイドは「何かを手作りする」という言葉です。
家具、小物、アクセサリー、洋服、アート作品などを、手作りすることをハンドメイドと言います。
アマチュアとプロを問わず、ハンドメイド作品の販売を生業としている人も多くいます。
ハンドメイドもDIYの一種と言えますが、どちらかと言うとDIYは私的利用や個人的趣味のために何かを作る行為を指すことが多いです。
DIYをするメリット
DIYをするメリットを3つ見ていきましょう。
オリジナルのデザインが作れる
DIYをするメリットとして大きいのが、自分の好きなデザインや仕上がりにできるという点でしょう。
何か欲しいものがあっても、「もうちょっとデザインが違っていたら・・・」「好みの色や素材のものがない・・・」なんて思うことも多いですよね。
そんな時こそDIYで自分の好みのものを作ってみてはいかがでしょうか?
1から全部作らなくても、既存の製品を塗装し直したり、やすり掛けをしてユーズド感を出すのも手軽にDIYを楽しめます。
コストが抑えられる
家具や収納、小物など完成された作品を揃えると中々コストがかかります。
リーズナブルな材料を使えば既製品を買うよりも値段が抑えられるので、引越しや一人暮らしを始める時のように、生活用品を揃えるのにお金がかかる時に節約のためするという人も。
uncle-bでは、DIYに役立つ材料を販売しております。
DIYビギナーの方でも扱いやすい合板や集成材を多数取り揃えておりますので、ぜひお好みの材料があるかチェックしてみてください。
こだわろうと思えば際限なくこだわることができる
材料やデザインなどを全て自分で決められるので、こだわろうと思えばとことんこだわれるのもDIYの利点でしょう。
大きな作品や繊細なデザインのものを作る時は、ツールやギアにもこだわりましょう。
uncle-bでは機能的な電動工具を幅広く取り揃えているので、初級者~上級者までレベルに合ったプロダクトをお選びいただけます。
DIYのデメリット
DIYをすることのデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
最初は作れるものが限られる
DIYを始めたばかりの時は、シンプルなものや小さいものから始めることが多いです。
作りたいものがあっても技術的にできないなんてことも少なくありません。
スキルや経験がないと作れないものもあるので、最初は簡単なものからDIYを始めて徐々にレベルを上げていきましょう。
完成までに時間がかかることも
複雑な構造のものや、大きいサイズのもの、材料のカットや塗装が必要なものなど、作るアイテムによっては、工程が多く組立や仕上げなどに時間がかかることもあります。
始めたばかりの時は作業に慣れずさらに時間がかかってしまうので、手間がかかるものをDIYするとモチベーションが保ちにくくなってしまいます。
最初から頑張りすぎなくても、十分DIYは楽しめます。
・ポリランバーなど塗装の必要がない材料を使う
・カット済の材料を買う
・ホームセンターなどでカットしてもらう
・組立がしやすいDIYセットを利用する
といった方法で工程を省略すると時短になりますよ。
これからDIYを始める方にはキットがおすすめ!
DIYをしたことがない方がこれから始めるなら、必要な材料がセットになったDIYキットがおすすめです!
uncle-bでは、手軽にDIYが始められる「DIY材料セット」を複数取り扱っております。
組立の流れは、「【ビスを使わない!!】収納棚を“DIY“しよう~応用編~」でも詳しく解説しています。
スパイスラック
スパイスラックや小物入れなど、小さな収納棚を作る時におすすめのスパイスラックセットです。
300×300(mm)の滑らかな木肌が美しいシナランバーとシナベニヤのセットとなっており、カット次第で様々なデザインに仕上げることができます。
組立例はこちら
収納するものや、お好みに合わせてカットするので、より自由にDIYをお楽しみいただけます。
収納棚①
こちらは、大きめの収納棚が作れる材料セットです。
ポリランバーを使用しているので、塗装の工程を大幅に省略することができます。
細かく中を仕切れるので、細々として小物やコレクションなどの収納としてもお使いいただけます。
こちらの組立例のようにテレビ台代わりに使うのもおすすめです。
収納棚②
収納棚① とは異なり、白のポリランバーとシナランバーがセットになっています。
天板や表面をポリランバーに、仕切りや棚板はシナランバーを使用することで、お手入れのしやすさと暖かみのある仕上がりが両立しています。
こちらの組立例のように片方のスペースを大きくできるので、家電や大きなものを収納したいという方にもおすすめです。
ポリランバーの木口面は樹脂加工されていませんが、木口仕上げテープを貼れば簡単な処理できれいに仕上げられます。
ポリランバーの木口処理には、木口仕上げテープ 白がおすすめです。
まとめ
DIYは何かを作るだけでなく、修理したり、創意工夫でよりよくする行為全般を指す言葉です。
DIYは工夫次第でコストを抑えることができる一方で、既製品ではできないような細部までこだわりぬいた作品を作れるといったメリットがあります。
工作の経験がない方は、最初は作れるものが限られたり、通常よりも作業時間が必要になるといったデメリットが気になるかもしれません。
uncle-bでは、ビギナーの方もDIYが楽しめるアイテムを多数取り揃えています!
今回ご紹介したもの以外にもDIYが便利になる製品を販売しておりますので、ぜひオンラインストアをご覧ください。