キャンプ人気は衰えることなく、キャンプ人口はどんどん増加しています。

キャンプには色々なスタイルがあり、自分流のこだわりを詰め込む人も多いので、初心者の方は何から始めればいいか分からないという人も多いはず。

そこで今回は、キャンプ初心者の人がキャンプを楽しむために揃えた方が良いアイテムや、必要な事前準備について詳しくご説明していきます。

 

 

キャンプをする1日の流れ


まずはキャンプをする時の一日の流れについて見ていきましょう。

 

チェックイン

まずはキャンプ場の受付でチェックインをしましょう。

チェックインの時刻はお昼13時前後が多いですが、キャンプ場によっては9~10時からチェックインできるところもありますし、使用するプランによっても異なります。

うっかり違う日付で予約してしまうというミスも少なくないので、予約をする時に日時の間違いがないかよく確認してください。

バーベキューコンロやテントなどレンタルする場合は予約時にレンタルしたいアイテムと数量を伝えておきましょう。

夏休み・ゴールデンウイークなどの長期休みは混雑するので、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

この時、

  • ゴミの捨て方
  • 禁止事項
  • 消灯時間 
  • チェックアウトの時間

などのルール説明がされます。

初めてキャンプ場を利用する方は、知らず知らずの内にルール違反をしてしまう可能性もあるので全員で説明を聞くとよいでしょう。

レンタルを利用する場合は、受付時に予約内容を確認した際に渡されます。使い方が分からなくても、スタッフの方に聞けば使用方法を教えてくれるので気軽に相談してみてください。

料金は先払いの所が多く、チェックインと同時に支払います。(延長したらその分の料金をチェックアウト時に払います。)

 

準備

受付が終わったらテント設営やべーべキューの準備などを行いましょう。

暗くなると作業がしにくいので、ついてすぐテーブルセッティングまで済ませます。

設営の流れの一例をご紹介します。

 

1.テント、テーブルセット、コンロなどの位置を決める

導線や風向きなどを考慮してテントやテーブルなどのレイアウトを決めましょう。

 

2.テントを設営する

まずは一番手間のかかるテントを張りましょう。

テントの構造にもよりますが基本的には、

  • グランドシートを敷く
  • インナーテントを建てる
  • ペグを挿してテントを固定する
  • フライシートを張る

という手順で設営します。

初心者の方には、ワンタッチで組立られるワンタッチタイプのテントもおすすめです。

 

3.バーベキューコンロ・テーブルセットを置く

調理をするコンロと、食事をするためのテーブルとイスをセットしておきましょう。

テーブルにタープを付ける場合は、先にタープを張りましょう。

 

4.火起こしをする

設営が終わったら、バーベキューコンロや焚火台で炭火を起こしましょう。

炭は火が回るまで時間がかかるので、早めに用意しておくと調理作業がスムーズに進みます。

炭にも色々な種類がありますが、キャンプ初心者の方には火持ちがいいタイプの成形炭やヤシガラ炭がおすすめです。

一般的な木炭も人気がありますが、火付けが難しく、爆跳といって内部の湿気などが原因で炭が弾けてしまうリスクもあるので、まずは扱いやすい炭から始めましょう。

キャンプ初心者の方へのおすすめの炭や着火剤については、後程詳しくご紹介いたします。

テント設営や炭火の準備が終わったら食事の時間まで自由に過ごしましょう。

 

食事

バーベキューコンロを使って調理をするのも、キャンプの醍醐味です。

キャンプブームの影響もあって野外でも凝ったお料理をする人も増えていますが、最初は簡単なものからで大丈夫。

お肉や海鮮を炭火で焼いて食べるだけでもおいしいですし、鉄板やフライパンなどを使って焼きそばやチャーハンなどを作るのも人気です。

材料を持っていく時は、家で材料をカットし下味をつけてタッパーや保存袋に持っていくと包丁やまな板などを持って行かなくてもよいので手軽ですよ。

デイキャンプの場合は大体6時間前後のプランが多いので、食事後少しゆっくりしたら片付けをしてチェックアウトしましょう。

 

自由時間

食事が終わったら食器などを片づけて、各自自由時間を楽しみましょう。

キャンプ場の入浴施設を利用する場合は、消灯時間までに戻れるよう時間に気を付けてください。

コインシャワーだと現金の小銭が必要になるので、事前に両替しておくのが理想的です。

消灯時間までは思い思いに過ごして、自然を満喫してください。ただ、キャンプ場は他の方も利用しているので、お酒を飲んだり音楽をかける時は音量に注意してくださいね。

お子様と一緒にキャンプをする際は、特に夜間勝手に出歩かないようによく言い聞かせておきましょう。自由に遊んでいる時間も、決して目を離したままにしないでください。

 

就寝

キャンプ場にもよりますが、大体22時ごろを消灯時間としている所が多いです。

消灯時間までには焚火や炭火を消して、ランタンやライトもテント内のみで使用しましょう。

宿泊して翌朝も焚火をする場合炭を水で鎮火させると乾かすまで使えないので、火消し壺を持っていってゆっくりと消火させましょう。

一度使った炭を消し炭といいますが、消し炭は火が付きやすいので着火用として使えます。

 

片付け・チェックアウト

翌朝、朝ごはんを食べたら片付けを始めましょう。

  • 炭火と焚火の処理
  • テントなどの片付け
  • ゴミ捨て

などが作業内容ですが、使用後の炭とゴミをキャンプ場に捨てる際はルールに則って処理してください。

炭を地中に埋める人もいますが、以下の理由から自己判断で処理せず適切な方法で廃棄しましょう。

炭(炭素)は埋めても自然分解されない

炭が多すぎると土に悪い影響が出ることも

完全に消火できていない場合は火傷や火事などのトラブルに繋がる

カビの生えた炭を土中に埋めると周囲の自然環境に影響しかねない

炭素化した物質は自然分解されないという特性があります。はるか昔の木炭や石炭が形を保っていることからも、それが分かるはず。

炭は肥料にも使用されることがありますが、量が多すぎると炭に含まれるカリウムなどの成分のバランスが強くなり、土質にも悪影響を及ぼすことが考えられます。

また、炭は消火するまで時間がかかるので、十分な消火時間を取らないと一見消えたように見えたとしても内部は高温状態を保っています。後から来た人が炭を埋めた部分に触れて火傷してしまったり、山火事の原因になったという事例もあります。

高温になった炭でなくても、カビの生えた炭を埋めるなどの行為も危険です。キャンプ場の森や自然に影響する恐れがあるためです。

広いキャンプ場だと炭捨て場まで行くのが面倒かもしれませんが、多くの人が安心してキャンプを楽しめるようにマナーを守りましょう。

片付けが終わったら再度管理棟や受付に行ってチェックアウトをします。

レンタルしたものがあれば、この時に返しましょう。

 

キャンプ初心者が揃えた方がよいアイテム


キャンプ初心者の方、これからキャンプを楽しみたい方が揃えるべきアイテムと、それぞれの特徴や用途についてご紹介します。

 

テント一式

泊まりでキャンプをするなら必須とも言えるテント。

  • テント本体
  • グランドシート(地面に敷く用のシート)
  • インナーシート/マット(テントの中に敷く用)

この3点は揃えておきましょう。

テントは色々なタイプの製品が出ていますが、初心者の方にはベーシックなドーム型のテントがおすすめです。

価格はピンキリですが、2人用だと数千円~2万円前後くらいのものが多いです。

4~5人で使う場合はルームタイプやロッジタイプなど大型のテントを用意するか、テントを複数用意するのが一般的ですが、最初はレンタルして使い心地などを確かめてもよいでしょう。

グランドシートはテントが汚れるのを防ぐだけでなく、地面からの冷気をシャットダウンしたり、テント内部への浸水も防げます。

インナーシートやマットは寝心地を左右するので、厚めでクッション性が高いものを選びましょう。

秋冬の寒い時期は、インナーシートと厚手のシャギーラグを組み合わせる方もいます。

 

シュラフ(寝袋)

シュラフ(寝袋)もテント泊には欠かせないアイテムです。

中綿は化繊(ポリエステル)とダウン(羽毛)の2種類が主流です。

ダウンは空気の遮断率が高くふかふかとしています。コンパクトに畳めるため持ち運びや収納もしやすい一方で、水に弱く洗濯にも注意が必要です。

化繊はダウンよりも2倍近くの重さがありますが、安価で水にも強く手入れがしやすいのがメリットの素材です。

初心者の方は、素材よりも快適使用温度を注目した方がよいかもしれません。

快適使用温度とはそのシュラフで快適に過ごせる気温の目安です。

シュラフには使用限界温度といってなんとか使える気温の目安も明記されていますが、春先や冬など夜間の気温が下がる季節に使用限界温度に合わせると大変危険です。

春・夏・秋に対応した3シーズン用シュラフは、快適使用温度5~10℃ほどの製品がおすすめです。

冬用シュラフの場合は5℃~-5℃くらいの快適使用温度の製品が良いですが、初心者の方がいきなり真冬にテント泊を始めるのは難易度が高いかもしれません。

 

ランタン

ランタンは夜間に周囲を照らしたり、トイレや入浴施設に行くときの明かりとして使います。

ガソリン、ガス、灯油を使うランタンもありますが、一般的なキャンプ場などで使うならLEDランタンが使いやすいでしょう。

火を使わないのでお子さんでも安心してご利用いただけます。

GENTOS社のランタンEX-036D/EX-334Dをお使いの方におすすめしたいのが、uncle-bオリジナルの木製ランタンシェードです。

デザインは古典的な青海波を思わせる『NAMI(波)』と、『HANA(花)』の2種類。

いつものLEDランタンの明かりが、ぬくもりあるカントリーな雰囲気に様変わりします。

▽対応機種

  • EX-334D
  • EX-134D
  • EX-1977IS

・NAMI(波)


・HANA(花)


uncle-b ONLINE STORE / GENTOS社 EX-036D/EX-334D専用 オリジナル木製ランタンシェード

 

焚火台・バーベキューグリル

バーベキューグリルや焚火台は、調理をしたり暖を取るための火を起こすために使います。

キャンプ場やコテージによっては、レンタルできたり、バーベキュー用のグリルやコンロが備え付けられているところも多いです。予約時に設備についてもよく確認しましょう。

グリルのタイプについては、こちらでも詳しくご説明しております。

合わせてご覧ください。

バーベキュー初心者必須の道具&炭火を扱うコツを詳しくご紹介

焚火台は薪などをくべて焚火を楽しむためのものですが、シンプルなものであれば2~3,000円で購入できますし、ロータイプのコンロとして調理ができる製品もあります。

 

テーブル&チェア

テーブルとチェアはバーベキューグリルと同様に、貸出や備え付けのところも多いです。

レンタルをしてもいいですがテーブルは調理や片付け時の作業台としても使えるので、ひとつ持っていると便利です。

椅子は、テーブルとセットで使うもの、焚火台の傍におくようなロータイプなど色々とありますが、折りたたみやすく軽量なものがおすすめです。

自宅のベランダやお庭などで使っても手軽にキャンプ気分が味わえますよ。

 

食器&カトラリー

キャンプ用の食器やカトラリーは、軽くて丈夫なものを選びましょう。

  • お皿
  • お椀
  • コップ
  • スプーン
  • フォーク

これくらいあればよいでしょう。

給食のトレイのように区切ってあるタイプのお皿だと、何枚も食器を持っていかなくてもいいですし味も混じりません。

最近では100円ショップでもアウトドア用のカトラリーや食器が手に入るようになりましたので、最初は安いものから使って、徐々に自分の好みのものを集めるというのも楽しいでしょう。

 

食材・調理器具

先ほども軽く触れましたが食材や調理器具は、初心者の方は最低限でも全く問題ありません。

  • コンロ用の網
  • 小さいお鍋
  • 長いトング
  • バーベキュー用の串(バーベキューをする場合)
  • 菜箸(直火で使うならステンレスなど金属のもの)
  • キッチン用はさみ

などがあれば、バーベキューには十分です。

もうちょっと凝ったお料理をしたい方は、スキレットやホットサンドメーカー、無水鍋などがあるとメニューのバリエーションも豊かになります。

 

炭・着火剤

炭と着火剤は、バーベキュー等の野外調理や焚火などに使われます。

使用量の目安は大体1人あたり1時間1キロ程度だとされています。キャンプ場に宿泊する場合は多めに持っていきましょう。

キャンプで使用する炭は、火持ちがよく扱いやすいものがおすすめです。

ecoTANのCoconuts Charcoalは、ココナッツのヤシガラ(果肉などを取った後の殻)を使用し、着火剤や接着剤などの化学薬品不使用の環境に優しいエコな炭です。

くわしくはこちらの動画をどうぞ!

https://www.youtube.com/watch?v=NL6BtBjk55E&t=7s

ヤシガラ炭や成形炭は製品によって燃焼性や火持ちの良さにバラつきがありますが、ecoTANのCoconuts Charcoalは一般的な木材よりも長く高温状態が続きます。(※自社調べ)


サイズ展開も豊富なので、使用時間や目的にあった内容量をお選びいただけます。

uncle-b ONLINE STORE / Coconuts Charcoal(天然由来100%/ヤシ殻成型炭)

ecoTANのCoconuts Charcoalはガストーチなど火力の強いアイテムを使えば直接着火できますが、着火剤をご用意する場合は ecoTAN FAT STICKSTARTERをおすすめします。

こちらも松の木の端材という、本来廃棄する部分を材料として使っています。

松の木は油分が多く古くから松明(たいまつ)として、火をつけて明かりとして使われてきました。

そのためアルコールや石油由来の薬品等不使用でも火付きがよく、着火剤として使いやすいのです。


uncle-b ONLINE STORE / FAT STICK FIRE STARTER(天然由来100%/パイン材着火剤)

 

防水・補修グッズ

キャンプでは急な天候の変化に備えて、防水グッズも常備しておきましょう。

  • 大型のブルーシート
  • 防水スプレー
  • スマホやスピーカーの防水ケース
  • 防水のLEDライトやLEDランタン
  • 小物を収納できる防水マルチケース
  • 雨具(傘や合羽、ポンチョなど)
  • 持ち運びできる防水素材の大きめのバッグ

屋外で使うことが前提のキャンプ用品は、大半の製品で元々防水機能が備わっています。

しかし、防水規格のレベルは製品ごとに異なるので、こだわる方は防水性能が高いものを選ぶ方も多いです。

防水スプレーは防水機能単体のものでもよいですが、抗菌・防臭などを兼ねそなえた製品が使いやすくておすすめです。

bwdのフィールドスプレーは、

  • 防水
  • 防ダニ
  • 防菌
  • 抗カビ
  • 防臭

この5つの機能がひとつになった高性能な逸品です。

テントや寝袋を使い終わった後にスプレーしてからしまえば、大事なキャンプグッズを水分だけでなくダニや虫害からも守ってくれます。

uncle-b ONLINE STORE / 【bwd】フィールドスプレー

また、不測の自体に備えてテントやタープ用の補修グッズも車に積んでおくと便利です。

テント用など布製品の補修用テープはアイロンで接着させるタイプも多いですが、bwdのテント補修テープはアイロンなどを使わずに使用できます。

特殊なフィルムを使っており、耐候性・耐水性ともに優れているため劣化しにくいテープです。

変色しにくく時間が経つほどに粘着力が増すのではがれにくく、マットタイプなのでテープを貼った部分が悪目立ちしません。

uncle-b ONLINE STORE / 【bwd】テント補修テープ

 

初心者必見!キャンプの事前準備


キャンプの流れや、必要なアイテムを押えたところでどんな準備が必要なのかを知り、キャンプ当日に備えましょう。

 

キャンプの形態を決める

最初にどんなスタイルでキャンプをするのか決めましょう。

キャンプスタイルの種類は主に、

  • キャンプ場利用
  • オートキャンプ
  • ツーリングキャンプ
  • グランピング
  • 野営

に分けられます。

 

キャンプ場

広いスペースやキャンプに必要な設備が確保されたキャンプ専用の施設です。

キャンプに必要な道具をレンタルできたり、ゴミ捨て場などの設備も整っているので初心者の方やご家族と一緒にキャンプする時にも便利で人気があります。

キャンプ場は利用者ごとに区画が決められたところ、自由に場所を決められるフリーサイトがあります。

また、キャンプ場によって車両の扱いは下記のように異なりますので、予約前にルールをよくご確認ください。

  • 車両乗り入れ禁止
  • 普通自動車のみ乗り入れ可
  • キャンピングカーやトレーラーなどの大型車両も乗り入れ可

車両乗り入れ可能なキャンプ場(オートサイト)でも、大型車両は禁止されているところも多いので公式サイトで確認するか、電話やメールなどで直接問い合わせてみましょう。

近年のキャンプブームで予約が取りにくいキャンプ場も多くなっているので、予定が決まったらなるべく早く予約を入れるのがおすすめです。

 

オートキャンプ

オートキャンプは、車を使うキャンプのことです。

自分で場所を選んでキャンピングカーやトレーラーなど大型の車の中で寝泊りしたり、車にタープを張ってキャンプする方法などがあります。

キャンプ場を利用しないオートキャンプは、野営と同じくどの場所でも勝手にキャンプや車中泊をしていいということではありません。自然公園や河川敷、許可を得た私有地などキャンプ利用できるエリアでのみ利用してください。

キャンピングカーを使いたい場合は、使用したい場所がキャンピングカー乗り入れ可能か事前にご確認ください。

 

ツーリングキャンプ

バイクでツーリングして、そのままキャンプをするスタイルをツーリングキャンプ、キャンプツーリングと呼びます。

キャンツーと略されることもあり、バイク乗りやキャンプ愛好家から支持されています。

バイクが移動手段なので荷物をコンパクトにしなければならず、中~上級者向けのキャンプスタイルと言えるかもしれません。

 

グランピング

グランピングは設備が整ったキャンプの解放感とラグジュアリーさを兼ね備えたな宿泊施設です。

大型のテントやコテージの中は寝具や家具などが配置されており、調理スペースや入浴施設なども整っているのが大きな特徴です。

宿泊料金は高めですが、冷暖房完備だったり、食事も料金に含まれていたりするので「キャンプをしたことがない」「継続できるか分からないからいきなり道具を揃えるのはハードルが高い」と感じる方におすすめです。

 

野営

野営とは、キャンプ場のように整備されていない場所で行うキャンプのことです。

人が余りいない共有地や河川敷、許可を取った山林などの私有地などで行うため、喧噪から離れて静かに自然を存分に楽しめます。

ただ、道具は全て自前なのはもちろんのこと、なにかトラブルが起きた時の責任も取らなければならないので、よほど旅慣れてる人でないとリスキーかもしれません。

自然公園や私有地で無許可で野営キャンプはできません。国や自治体が所有者の土地を使用したい場合も、予め許可をとってから行いましょう。

 

キャンプ場のルールをよく確認する

行きたいキャンプ場が決まって予約を入れたら、キャンプ場の公式サイトでルールをよく確認しましょう。

特に重要なのが、

  • チェックイン、チェックアウトの時間
  • 消灯時間
  • ゴミの捨て方
  • 炭捨て場があるか
  • 入浴施設があるか
  • レンタル品はあるか

という点です。

道具の調達が必要になりますので、予約時に忘れずにチェックしたいポイントです。

 

食事のメニューを決める

調達する食材や、必要な調理器具を明確にするために食事のメニューもあらかじめ決めておきましょう。

たとえばバーベキューだったら、お肉、魚介、野菜が必要ですし、網やバーベキュー串、バーベキュー用のトングなどが必要です。

お料理が苦手という方は、レトルト食品や缶詰、インスタントラーメンなど手軽に作れるものも活用しましょう。開放的な野外で食べると、それだけでいつもよりもずっとおいしく感じるはず。

 

周辺の環境について調べる

キャンプ場の立地だけでなく、周辺の環境についても調べておきましょう。

コンビニやスーパーが周辺にあれば、買い出ししてからキャンプ場にいけますし、途中で飲み物などが足りなくなったら途中外出して買い物に出かけられます。

キャンプ場によってはかなり自然豊かで、近くにお店がないところもあるので最初に調べておくとよいでしょう。

 

まとめ

キャンプ初心者の方や、未経験の方は準備するものがたくさんあることでキャンプに対するハードルが高く感じるかもしれません。

しかし、今回ご紹介したように、設備の整った初心者向けのキャンプ施設もありますし、レンタルできる道具もたくさんあります。

お料理も最初から頑張る必要はなく、美しい自然や開放的な空気の中でキャンプを楽しむのが一番!その上でこだわりの道具やアイテムをお探しの際は、環境に優しい製品が揃ったuncle-bをぜひご活用くださいませ。