バーベキューをする時はどうしても荷物が多くなってしまい、現地についてから忘れ物に気づいたりもしますよね。
調理やアウトドア空間を楽しむためにも、事前に必要なものをリストアップして準備洩れのないようにしましょう。
今回はバーベキューをする時に必要なものを、基本アイテムとあると便利な応用アイテムに分けてご紹介します。
それぞれの用途についても解説いたしますので、バーベキュー前の準備にぜひお役立てください。
目次
バーベキューに必要なもの:基本アイテム
まずは、バーベキューに最低限必要な基本アイテムから見ていきましょう。
バーベキューグリル・鉄板・網
バーベキューグリル(コンロ)、鉄板や網はバーベキューの主役といってもいい程の必須アイテムです。
キャンプ場やリゾート地なら貸し出してくれますが会場によって内容が異なるので、
- どのタイプのグリルがレンタルできるのか
- 網や鉄板などもセットで借りられるのか
- レンタル料金はいくらぐらいか
を事前によく確認しておきましょう。
持参する場合は、足りないパーツがなくて組み立てられないということがないように、出発前に必要な部品が全て揃っているかチェックしてくださいね。
鉄板があると麺料理や粉もの、炒め物など、作れる料理の料理の幅も広がります。
こだわりがある人はスキレットや、ダッチオーブンなどの調理器具を持っていくようです。
着火剤・炭・ガストーチ
バーベキューの醍醐味といえば炭火ですよね。
炭には色々な種類がありますが、おすすめなのがecoTANのCoconuts Charcoalです。
こちらはヤシガラを原料にした成形炭で、本来廃棄する部分を使用した環境に優しい炭です。
エコなだけではなく実用性も高い製品で、燃焼時間は一般的な木炭の約2倍(自社調べ)長持ちするため、バーベキューだけでなくアウトドア時の暖房や熱源としてもおすすめです。
成形炭は着火剤を使用しているものも多いですが、ecoTANのCoconuts Charcoalは化学物質は一切使用していません。
小さなお子様がいるご家庭でも安心してご使用いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=NL6BtBjk55E&t=7s
uncle-b ONLINE STORE / Coconuts Charcoal(天然由来100%/ヤシ殻成型炭)
炭の種類や特徴については
『炭の種類で火力や燃焼時間は変わる!特徴・使用感を詳しく比較』の中で詳しく解説しております。
ぜひこちらも合わせてご覧ください。
エコ派の方には、着火剤も天然由来100%のものをおすすめします。
FAT STICK FIRE STARTERは、樹脂を多く含んで防水性も高い松の端材を使った着火剤です。
細く切ったり、表面を薄く削いでフェザースティックにすればより火付きがよくなるので、バーベキューや焚火などの焚きつけなどに最適です。
uncle-b ONLINE STORE / FAT STICK FIRE STARTER(天然由来100%/パイン材着火剤)
火付けには火力の強いガストーチ(バーナー)が便利です。ガストーチは食材を炙ったり、焦げ目をつけたりと調理にも使えるのでひとつあると使い勝手が良いですよ。
こちらの動画で炭への着火方法について詳しくご紹介しております。
https://www.youtube.com/watch?v=KcVRT3N-nmo
軍手・トング・火吹き棒
炭火は火力が安定するまで調整し続けなければいけません。
火力を上げるためにうちわやハンディファンを使うこともありますが、効率よく火起こしをするなら火吹き棒がおすすめです。
火吹き棒があると空気が分散されず、狙った部分に酸素を送れます。
軍手は火起こしから調理中、後片付けの時までずっと使います。
普通に売られている軍手でもよいですが、バーベキュー用の手袋や耐熱グローブだと火の粉が飛んできても安全です。
トングは炭用の長い炭ばさみと、調理用をそれぞれ用意しましょう。
調理道具(まな板・包丁・キッチン用ハサミ・ポリ袋)や食器
バーベキューの材料を切ったり、その場で料理を作る時は調理器具も必要です。
作業台が広いキャンプ場なら、自宅と同じように材料のカットや下ごしらえができます。
わざわざ包丁やまな板を持って行って洗うのは面倒な場合は、厚手の保存袋とキッチン用ハサミで代用しても◎
食器やカトラリーも忘れずに持っていきましょう。
仕切りがあるタイプのプレートなら何枚も食器を持って行かなくてもいいですし、洗い物の数も抑えられます。
クーラーボックスとドリンク
クーラーボックスはドリンクやお酒を冷たいままキープしたり、食材の鮮度をキープするために使います。
キャンプ場によっては近くにコンビニが無かったり、自販機の値段が高かったりするので、飲み物は余裕を持って用意しておきましょう。
食材ごとにクーラーボックスを分けると、無駄な開閉をしないので庫内の温度上昇が防げます。
保冷剤のみで生鮮食品を持ち運ぶのは不安という方には、充電式のものや車のシガーソケットに繋げて冷蔵するタイプのクーラーボックスもおすすめです。
片付け道具
バーベキューが終わった時の後片付けに使う道具も用意しておきましょう。
使う道具によって必要な片付けアイテムも変わってきますが、
- ゴミ袋(大小サイズがあった方が便利)
- ウェットティッシュか掃除用シート
- 洗剤
- たわし
などは最低限あるとよいでしょう。
わざわざ洗剤のボトルを持っていくのが面倒、自然の中で洗剤を使うのは環境への負荷が気になる、という方には、Ayudaの「クリーニングタブレット」がおすすめです。
美しい自然に囲まれたグアム島で設立されたEco-Friendly Options Guam社開発の、環境に優しい成分で作られたタブレット型洗剤です。
ボトルやスプレー容器に本品ひとつと500mlのお水かぬるま湯をいれて、タブレットを完全に溶かしてから洗剤として使用します。
個包装なので必要な分だけ持っていけますし、飲み終わった後のペットボトルを使えばかさばらず荷物になりません。
用途ごとに種類がありますが、バーベキューやキャンプにはキッチンクリーナータイプと様々な用途に使えるマルチクリーナータイプがおすすめです。
uncle-b ONLINE STORE / 【Ayuda】クリーニングタブレット(キッチンクリーナー)
uncle-b ONLINE STORE / 【Ayuda】クリーニングタブレット(マルチクリーナー)
バーベキュー用品を洗う時に役立つのがたわしですが、mana.ORGANIC LIVINGのラウンドブラシのようにハンドルがついているタイプだと洗い物がしやすいので大変おすすめです。
このキッチンブラシはココナッツ繊維と竹で作られているので、繊維が流れてしまっても自然分解が可能で環境への負荷を軽減できます。
お鍋や調理器具はもちろん、グラスなど奥行があって洗いにくい食器の隅々まで洗うことができます。
uncle-b ONLINE STORE / 【mana.ORGANIC LIVING】ラウンドブラシ
バーベキューにあると便利なグッズ
ここからは、必須ではないもののバーベキューにあると便利なグッズについてご紹介します。
レジャーシート
大きめのレジャーシートがあれば、
- 荷物置き
- 休憩場所
- 目隠し
- 雨除け
- 日よけ
など多くの用途で使えます。
畳めばそれほど場所を取らないので、用意しておくと意外と重宝しますよ。
キッチンペーパー
丈夫で破れにくく、水分も油分もよく吸うキッチンペーパーはバーベキューやキャンプでとても役立ちます。
調理する時や溢したものを拭く時などはもちろんのこと、手を拭くハンドタオル、食品などを置く食器替わり、拭き掃除の雑巾替わりなどとにかく色々と使えます。
アウトドア用のキッチンペーパーホルダーも売っていますし、ボックスタイプの物ならそのままテーブルに置いて使えるので大変便利です。
虫よけ類・日焼け止めなど
春・夏・秋はバーベキューのハイシーズンですが、日光や虫が気になる方も多いでしょう。
虫よけ・日焼け止めなども、手荷物の中に入れておけば気になった時に塗りなおせます。
ご家族でキャンプする場合は、絆創膏や消毒液などもセットで用意しておくと何かあった時でも安心です。
筆記用具
油性マジックや太めのペンがあると、紙コップに名前がかけるので取り違えなどが防げます。
調味調やオイルを紙コップに移して使う時も、内容物をペンで書いておけば間違えませんし調理もしやすくなります。
油性マジックならプラスチック製の保存袋にも記入できるので、下ごしらえや余った食材の整理にも使えます。
小さいテーブル
バーベキューでは大きなテーブルと椅子を使いますが、それとは別に小さなテーブルもあると便利です。
uncle-b ONLINE STORE / 【uncle-b】木製ソロテーブル
- コーヒーテーブル替わりに
- ランタンやランプ置き場として
- 作業台として
- 調理中の細々としたものを置くために
- 小さいお子様用として
- テント内でのテーブルとして
- 地面に置きたくない荷物の保管場所として
もちろんソロキャンプ用に使うのも良いですが、コンパクトなミニテーブルがひとつあると上記のように様々な使い方ができます。
お子様用の食器や着替え類
小さなお子様がいらっしゃる場合は、大人用のコップやカトラリーが使いにくいかもしれません。
お子様でも使いやすい小さいサイズの食器やコップ(または水筒)を用意してあげましょう。
また、着替えも持っていきましょう。
河原で遊んだり、汗をかいたり、汚したりするので、上下とも替えの服は忘れずに。
春や秋など昼夜の気温差が激しい季節にバーベキューする場合は、上着もあるとよいでしょう。
余裕があれば替えのスニーカーも持っていくとより安心です。
まとめ
バーベキューは事前に用意するものが多いので、忘れないようにリストアップしながら余裕を持って準備しましょう。
複数人で道具や材料を持ち寄る場合は、役割分担をしっかり決めるとスムーズですよ。
今回は、基本的なアイテムを中心にご紹介いたしました。お好みやスタイルに合わせて、内容をカスタマイズしてバーベキューを楽しみましょう!