最近は、流木をインテリアやDIYに活用する方が増えています。河川や海岸で拾える本物の流木を活用できるほか、市販されている木材を活用するのも一案です。

しかし、流木をインテリアに取り入れたくても「具体的なアイデアが思いつかない」という方もいるでしょう。そこで今回は、流木の飾り方やインテリアのコツを、事例と共に紹介します。この記事を参考に、ぜひ流木をインテリアに取り入れてみましょう。

 

流木の飾り方6選



流木をインテリアとして飾るにはどんな飾り方がおすすめか、例をいくつか紹介します。簡単なのに素敵なアイディアがたくさんあるので、飾り方で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

流木の飾り方①おしゃれにつるす

流木を天井からワイヤーや麻糸を使ってつるすだけで、おしゃれなインテリアに変身します。

流木には全く同じ物は存在しないので、それぞれの形状や質感によって味わいが変化するのも楽しみの1つです。部屋の雰囲気や、自分の作りたい空間になるように流木を選んでみましょう。

 

流木の飾り方②壁に貼り付ける、掛ける

流木を壁に貼り付けたり、掛けたりするだけでおしゃれな空間にがらりと変身します。市販の流木を買って、貼り付けたり掛けたりするのもおすすめです。

また、海や山、川に遊びに行って自分で持って帰ってきた流木を簡単なこの方法で飾ってみてはどうでしょうか。流木を眺めるたびに、旅先の思い出がよみがえってきて素敵です。

 

流木の飾り方③ドライフラワーと共に飾り付ける

お部屋をナチュラルな雰囲気にしたい方や、ボタニカルな空間が好きという方には、流木をドライフラワーと共に飾り付けるのがおすすめです。

ドライフラワーを流木に付けるだけなので、作り方はとても簡単です。ドライフラワーを少し付け足すだけで華やかさがプラスされます。流木1つだけだと少し寂しいと感じる方も、是非試してみて下さい。

 

流木の飾り方④布と組み合わせておしゃれなインテリアに

流木と布を組み合わせると、とてもおしゃれなインテリアが出来上がります。自分の好きな柄や色、お部屋の雰囲気に合わせた布をつけて自分だけのオリジナルタペストリーとして飾りましょう。

布のデザインによって雰囲気ががらっと変わるので、季節によって布をかけかえるのも一案です。夏には海のような涼しげな色合いの布、冬には暖かい暖炉の火のような色合いの布、と色合いを工夫してみましょう。

 

流木の飾り方⑤植物と組み合わせる

植物と流木を組み合わせて飾るのもおすすめです。上記でドライフラワーとの組み合わせも紹介しましたが、花や観葉植物と流木の組み合わせもナチュラル、もしくはボタニカルな雰囲気作りにピッタリな飾り方です。

植物も流木も、1つ1つ見た目や質感が違います。流木と植物がお互いを引き立てて見栄えがよくなるよう、配置や組み合わせを工夫しましょう。

 

流木の飾り方⑥ディスプレイ収納として活用する

数本の流木を組み合わせて簡易棚を作ったり、天井から吊るした流木にS字フックをかけたりすれば、ディスプレイ収納として活用できます。壁ぎわに吊るしたり立てかけたりと、見栄えと使いやすさを考慮して選びましょう。

流木だけで作った棚は細くて物を置きづらいと心配な方は、市販の板などを組み合わせたり、小さなバスケットを括りつけたりするといいでしょう。おしゃれで収納も兼ねた素敵なインテリアになります。



 

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インテリアに流木を活用するときの注意点



インテリアとして流木を活用するのはとてもおしゃれで素敵ですが、つぎのように何点か注意点があります。

大きさ・形状において適切な流木を選ぶ

汚れをしっかり落とす

下準備をしっかりと行う

もし衛生面で不安なら、市販の素材を購入するのも一つの方法です。それぞれのポイントをおさえて、楽しく安全に流木のインテリアを楽しみましょう。

 

大きさ・形状において適切な流木を選ぶ

流木は、使う場所や用途に合わせて大きさと形状を選びましょう。たとえば、吊るすタイプの流木インテリアを作るときには大きすぎず、重すぎない流木を選ぶ必要があります。重すぎると、ワイヤーや糸が流木の重さに耐えきれず落ちてしまうでしょう。また、大きすぎるとバランスを取りづらくなります。

また、床に置くディスプレイ収納に使用する場合は、大きめで凹凸の少ない流木がよいでしょう。凸凹が多い流木を選んでしまうと、物を置くスペースがなく実用的ではないインテリアとなってしまいます。用途や飾り方を決めたうえで、適した流木を使用してください。

 

汚れをしっかり落とす

自分で拾ってきた流木をインテリアに使う際は汚れをしっかり落としてから使用しましょう。きれいにする際には専用の道具などは不要ですが、煮沸消毒をするため時間はかかります。

まず初めに、流木を綺麗に水で洗い流しましょう。その後に、お湯を沸かして煮沸消毒を行います。煮沸消毒により、流木の汚れや虫をしっかり落とすことができます。

次に、流木全体が水に浸かる大きさの入れ物で、水に浸してアク抜きを行います。流木は自然素材なのでアクがたくさんでます。最後に天日干しを行って下さい。

小さめの流木でも1週間、大きいものでは2週間程しっかりと天日干しをし、流木を乾燥させます。

 

下準備をしっかりと行う

インテリアに加工する前に、下準備をしっかり行いましょう。例えば流木の木目をはっきりさせたい、ツヤを出したいといった場合には、オイルやワックスを塗るのが有効です。また、紙やすりをかけて、ごつごつした凹凸を取り除いてやわらかい触感に仕上げることもできます。

理想とする流木インテリアのデザインに合わせて、流木を適切に塗装・加工してください。

 

衛生面で不安なら市販の素材を購入するのも一案

汚れを落とす工程や下準備を行うのは大変、衛生面も不安で気になるなと悩んだ方は、市販されている流木を購入するのがおすすめです。

最近ではネットショップで販売されていたり、ホームセンターや大規模な100円ショップにも売っていたりします。清潔な流木を、手頃な価格で手軽に購入できます。ネットショップや大型のホームセンターなら流木の種類も豊富なので、きっと欲しい流木が見つかるでしょう。

最初は市販品を飾りつけて加工・設置方法を身につけてから、自分で拾ったもので挑戦するのも一案です。

 

流木を飾りつけやインテリアに活用して、おしゃれな内装を手に入れよう

今回は、流木インテリアの飾り方のおすすめ例や、流木を扱う際の注意点を紹介しました。流木インテリアにトライしたいと思っていた方は、是非参考にしてみて下さい。

流木とガラスを組み合わせたインテリアを販売予定のuncle-bでは、DIYや加工に役立つ素材や製品なども豊富に取り揃えています。流木インテリアを作る時、家具のDIYにチャレンジするときなどは、ぜひ利用してみてください。

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