インテリアグリーンを取り入れて、自室やリビングをおしゃれに飾りたいと考えている方は多いでしょう。
一方で、既存の家具や壁・床の色調や質感とうまく調和させて、インテリアグリーンのアイテムを選択し、また配置するのは容易ではありません。
コーディネートが難しく、インテリアグリーンの活用に二の足を踏む方も少なくありません。
今回の記事では、お部屋やリビングのグリーンを活用したインテリアコーディネートについて、ポイントやアイデアを紹介します。
グリーンコーディネートに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
インテリアグリーンを活用したお部屋・リビングのコーディネートのポイント
インテリアグリーンを活用したお部屋やリビングのコーディネートのポイントは、以下のとおりです。
- 天井や壁から吊り下げる
- 雑貨や小物とうまく組み合わせる
- 台や棚で高さをコントロール
- 複数置くときは配置のバランスに気を配る
空間との調和を考えたインテリアグリーンの飾りつけにより、おしゃれで洗練された部屋のコーディネートが可能です。
グリーンをうまく取り入れるための、基本的なコーディネートのポイントを紹介します。
天井や壁から吊り下げる
観葉植物を天井や壁から吊るすと、空間を立体的に演出できます。
さらに床面積を使用しないため、狭い部屋や人が集まるリビングにおすすめです。
ハンギングプランターを使用したり、アイアンバーにつる性植物を絡ませたりすれば、空間に程よい動きとリズムが生まれます。
吊るし方にも工夫を加えましょう。
たとえば、窓際に吊ると、窓の向こうに見える外の景色調和して、ナチュラルな印象を持たせられます。
視線の高さに植物が来るように調整すると、インテリアグリーンが印象に残るおしゃれなお部屋が実現するでしょう。
雑貨や小物とうまく組み合わせる
インテリアグリーンを、雑貨やアート、小物とのバランスを考慮して配置するのが重要です。
木製のオブジェやガラスの花瓶、陶器の置物などと並べると、グリーンの質感や色味がより引き立ちます。
同じ色味や素材のアイテムで揃えると統一感が生まれます。
一方で、あえて別の素材を組み合わせて、エッジの効いた印象的なお部屋やリビングを形成するのも一案です。
uncle-b GARDENINGでは、インテリアグリーンに調和する雑貨や小物も販売しておりますので、合わせて参考にしてください。
台や棚で高さをコントロール
台や棚を効果的に活用して、植物の高さをうまく調整しましょう。
背の高い植物はフロアに直接置き、背の低いものはスツールやシェルフの上に配置するなど、高低差を意識すると空間に奥行きが生まれます。
複数の植物を壁際に並べるときには、階段状に高さを変えて設置するのも効果的です。
また、棚の段ごとに植物を配置すれば、視線が自然と上から下へと流れて、動きをもたせられます。
複数置くときは配置のバランスに気を配る
複数の植物を配置するときには、サイズや形、葉の色や質感の違いなどを組み合わせて、自分好みのバランスで配置しましょう。
悩む場合には、同じような形や大きさの植物を並べて、統一感を持たせるのが一つの基本的なアイデアです。
一方で、大きな鉢植えと小さなポット、細長い葉と丸い葉を組み合わせるなど、異なるテイストをミックスすることで、目を引くコーディネートが可能です。
左右対称に置いて統一感を持たせる、逆にアシンメトリーな配置を意図してみるなど、横の配置レイアウトも意識してみましょう。
お部屋・リビングのグリーンコーディネートのアイデア例
お部屋やリビングのグリーンコーディネートについて、次のようなアイデアを紹介します。
- 壁紙自体をグリーン基調にする
- インテリアグリーンとギャラリーウォールを調和させる
- モノクロ基調にしてインテリアグリーンを印象的に
- 目を引くインテリアグリーンを端に配置
- つる性植物を取り入れてボタニカルな印象に
これらの具体的なアイデア例を参考にして、お部屋のコーディネートを検討してみてください。
壁紙自体をグリーン基調にする
壁紙をグリーン系にすると、インテリアグリーンの色調とマッチして、統一感のある部屋に仕上がります。
淡いミントグリーンから、シックなモスグリーンまで、さまざまな色の壁紙があるので、自分の好みに合ったカラーを選びましょう。
全面をグリーンにするのも良いですが、アクセントウォールとして、一面だけにグリーンを取り入れるのもおすすめのテクニックです。
インテリアグリーンとギャラリーウォールを調和させる
アートや写真を飾ったギャラリーウォールに、植物をプラスすることで、空間に柔らかさと自然な温度感が加わります。
フレームの合間や下部に植物を置くと、アートと自然の融合が生まれ、独自性のあるおしゃれな壁面になります。
このときアートのテイストと植物を合わせるのが重要です。
アートの選択が難しいという方は、植物が描かれた写真や絵を選択するのが無難です。
また、モダンな作品にはすっきりした葉の植物がマッチします。
カラフルな花を取り入れる時には、全体の色彩を見て、色が多くなって雑多な印象が出ないよう注意しましょう。
モノクロ基調にしてインテリアグリーンを印象的に
白・黒・グレーなど無彩色を基調とした空間に、インテリアグリーンを合わせるのも良いアイデアのひとつです。
観葉植物の瑞々しい緑は、シンプルな背景の良いアクセントとなり、スタイリッシュな空間を形成できます。
モノトーンの家具や壁紙と組み合わせると、インテリアグリーンが主役のコーディネートとなります。
葉のフォルムや鉢のデザインにこだわって、インテリアグリーンが印象に残るお部屋やリビングに仕上げましょう。
目を引くインテリアグリーンを端に配置
大型の植物や個性的なフォルムの観葉植物は、空間の端に置くことで全体の引き締め役になります。
ソファやキャビネットの横に背の高い植物を置くと、視線が植物の方に誘導され、奥行き感のある部屋になります。
大型の植物は部屋の中心に配置するよりも、端に配置した方が、部屋全体の内装を整えやすいのです。
つる性植物を取り入れてボタニカルな印象に
アイビーやポトスなどのつる性植物は、天井や棚から垂らすことで、ナチュラルな印象を持たせます。
植物のラインが視線を導き、印象的な室内に仕上がるでしょう。
壁際や柱に這わせるように設置することで、ボタニカルな印象が一気にアップします。
自然の中にいるような、心地良い空間が実現します。
設置場所ごとのおすすめのインテリアグリーン
インテリアグリーンの設置場所としては、以下の場所がおすすめです。
- リビング
- 寝室
- 玄関
- キッチン
それぞれの設置場所のおすすめの植物や、インテリアグリーンを設置するときのポイントを解説します。
リビング
リビングは家族が集まり、長く過ごす場所であり、住まいの中心となる空間です。
そんな場所には、インパクトのある大きめの観葉植物を一つ置くだけで、おしゃれで存在感のある空間が完成します。
背の高いグリーンはお部屋に立体感を持たせます。
特に天井の高いリビングに配置すると、開放感のある内装に仕上がります。
ソファやテレビ台の横などに配置すれば、空間のアクセントとしても効果的です。
リビングにおすすめの植物は以下の通りです。
- フィカス
- ウンベラータ
- パキラ
- クワズイモ
寝室
寝室には、落ち着いた印象を持つ植物を取り入れることで、心が安らぎ、より快適な睡眠環境を整えることができます。
視界に入る位置にグリーンを置くことで、柔らかな印象を生みます。
ベッドサイドに小さな鉢を置くだけでも効果的です。
寝室におすすめの植物は次のとおりです。
- エバーフレッシュ
- モンステラ
玄関
玄関は家の顔ともいえる場所です。
出入りのたびに目に入るので、印象を大きく左右します。
また、日当たりが限られる場合が多いため、耐陰性のある植物を選びましょう。
棚の上に小さな鉢を飾ったり、デットスペースに大きめの鉢を置いたりと、限られたスペースを有効活用しましょう。
玄関におすすめの植物は次のとおりです。
- サンスベリア
- ドラセナ
- ガジュマル
- セローム
キッチン
キッチンは食べ物を扱う空間であり、常に清潔感と機能性が求められます。
インテリアグリーンを取り入れることで、爽やかで温かみのある雰囲気になります。
ツル状に垂れ下がる植物や、管理がしやすい小型のグリーン。
吊るして飾るタイプのアイビーやエアプランツは、カウンター上や窓辺でも邪魔にならず、食器類が多くスペースに余裕がないキッチンにおすすめです。
また、料理にも使えるバジルなどのハーブ類を置くのも良いアイデアと言えます。
キッチンにおすすめの植物は次のとおりです。
- アイビー
- エアプランツ
- ポトス
- バジル
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