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棚受け金具の選び方とDIYの方法を解説!
棚受け金具は、ウォールシェルフを固定するために使われるパーツでブラケットとも呼ばれます。 ウォールシェルフはDIYがしやすく実用性が高いため人気がありますが、素材やサイズなど気を付けるべきポイントもたくさんあります。 今回は、棚受け金具を選ぶポイントと取り付ける手順について詳しくご説明いたします。 おすすめの商品もご紹介しておりますので、DIYグッズをお探しの方はぜひ製品選びにお役立てください。 目次 1.棚受け金具にこだわってDIYの仕上がりをランクアップしよう 2.DIYに役立つ!棚受け金具を選ぶポイント 2-1.棚受け金具の材質で選ぶ 2-2.棚受け金具の形状で選ぶ 2-3.耐荷重で選ぶ 2-4.棚板の幅に合わせて選ぶ 2-5.すっきり見せたい場合は目立たないパーツがおすすめ 3.賃貸などでネジが使えない場合はピンを使おう 4.棚受け金具の付け方 4-1.間柱の位置を確認する 4-2.設置位置を決める 4-3.ネジやビスで金具を固定する 4-4.棚板を置いて固定する まとめ 棚受け金具にこだわってDIYの仕上がりをランクアップしよう 棚受け金具とは、壁に棚板を固定するために使用する金具のことです。 DIYブームの定着により、色々なタイプの棚受け金具が手軽に買えるようになりました。 ウォールシェルフはビスで金具を固定して棚板を置くだけで収納やディスプレイのスペースができるので、DIY初心者の方や、これからDIYを始める方にもおすすめです。 工程が簡単だからこそ、棚受け金具のデザインや形状にこだわることで仕上がりも大きく変わってきます。 DIYに役立つ!棚受け金具を選ぶポイント 棚受け金具を選ぶ時には、 材質 形状 耐荷重 棚板の幅 金具のサイズ などがポイントとなります。 以下からそれぞれの要素について詳しく見ていきましょう。 棚受け金具の材質で選ぶ 棚受け金具に使われる材質は、 アルミ ステンレス 真鍮 亜鉛合金 アイアン(鉄) 木 プラスチック(樹脂) などがあります。 キッチン周りや洗面所など、水周りにウォールシェルフを設置する場合は水分に強いアルミやステンレスなどの棚受け金具がおすすめです。 真鍮やアイアン製の棚受け金具はおしゃれで無機質なデザインのものが多く、カフェのようにおしゃれな雰囲気に仕上がります。 棚受け金具の形状で選ぶ 棚受け金具にはいくつかの種類があります。 最もベーシックなのは、棚柱と棚受けを組み合わせるタイプのものです。 画像引用元:棚受・棚柱・締結金具 棚受けの位置を変えられるので、その時々の気分や収納内容に合わせ高さや棚板の数を調整できます。 L字の棚受け金具は一度固定すると取り外さない限り高さは変えられませんが、棚柱がない分見た目がすっきりしているのでディスプレイにも適しています。 画像引用元:棚受・棚柱・締結金具 また、折り畳みができるタイプの棚受け金具は使わない時は畳めるので、サイドテーブルや簡易的な作業スペースが欲しい時にも便利。 画像引用元:棚受・棚柱・締結金具 耐荷重で選ぶ 棚受け金具は、製品によって耐荷重が異なります。 耐荷重とはその棚受け金具が耐えられる重さの目安を意味し、たとえば「耐荷重10kg」と表示されている製品だと10kgまで物を載せられます。 画像引用元:取り付け簡単なのに耐荷重100kg!好きな場所に棚を作ろう | &GP 耐荷重が重いタイプはL字タイプに補強用の金具が付いているものが多いです。 食器や本、置物など重さがあるものを収納したい場合は、耐荷重に余裕を持って金具を選びましょう。 棚板の長さが1ⅿ以上ある場合は真ん中がたわんでしまうので、長さに合わせて3~4個ほど金具を付けましょう。 棚板の幅に合わせて選ぶ 棚受け金具のサイズは色々ありますが、棚板を支える部分が棚板の幅の2/3以上を占めるものをお選びください。 画像引用元:棚のDIYに!アイディア金物5選 | 木材通販のマルトクショップ 棚板の幅に対して金具が小さすぎるとしっかり支えられず、棚板が破損したり、金具に負荷がかかりすぎることがあります。 すっきり見せたい場合は目立たないパーツがおすすめ よりすっきり仕上げたい場合は、金具が見えないタイプもおすすめです。 画像引用元:隠し棚受 IT7020型 上下・左右・角度調整機能付 【スガツネ工業】 壁に対して垂直に棒が付いていて棚板に穴を開けて差し込んで固定するので、周囲からは金具が見えません。 ミニマムなインテリアがお好きな方、ディスプレイするものを目立たせたい方におすすめです。 賃貸などでネジが使えない場合はピンを使おう 賃貸物件などで壁にビスが打てない場合は、跡が残りにくい石膏ボード用のピンなどを使用してみましょう。 ただ、石膏ボード用のピンにも色々な太さがあるので、太い径のピンを使用すると穴が目立つこともあります。 「跡が残りにくい」「賃貸物件におすすめ」などの表記があるものを選ぶとよいでしょう。 棚受け金具の付け方 棚受け金具の取り付け方を工程ごとにご説明していきます。 間柱の位置を確認する 一般的な住宅の壁の多くは、石膏ボードが使用されています。 石膏ボードは下図のような構造で作られます。 画像引用元:一般社団法人 石膏ボード工業会|なくてはならない建材、石膏ボード 石膏ボード自体の強度はそれほど高くないため、ビスを打っても安定しにくいという特性があります。 しっかりと棚を安定させて壁に負荷をかけないためにも、ビスは間柱がある位置に打ち込みましょう。 壁をコンコンと叩いて音の違いで間柱の位置を確かめる方法もありますが、下地センサーのように確実に位置が分かる道具を使うのがおすすめです。 数千円で購入でき、手すりや突っ張り棚を設置する時にも使えるので、DIYをする方はひとつあってもよいでしょう。 設置位置を決める 間柱の位置が分かったら、棚受け金具を取り付ける位置を決めましょう。 メジャーで位置を測って、マスキングテープなどで位置を付けるとずれずに作業がしやすいですよ。 ネジやビスで金具を固定する 設置位置を決めたらビスを打って棚受け金具を固定しましょう。 ウォールシェルフの固定には、パワーの調節がしやすいドリルドライバーがおすすめです。 【初~中級ユーザー向け】 DIY初心者〜中級者の方向けのモデルです。 棚受け金具の固定のような小ねじの締め付けから、木材や鉄工の穴あけまで行えるのでDIYを始めたばかりの方にも大変おすすめです。 【Hi KOKI】14.4V コードレスドライバドリル (FDS14DGL/2LEGK)※バッテリー付 【プロユース】 DIY上級者~プロレベルの方は、よりスペックの高いドリルドライバーもおすすめです。 Hi KOKIのDS14DBL2は大きな径の穴あけもこなせるハイパワーモデルで、より難易度の高いものをDIYしたり、複雑な作業をする時にも活躍します。 【Hi KOKI】14.4V コードレスドライバドリル(DS14DBL2/NN)※本体のみ 棚板を置いて固定する 画像引用元:棚受けとは?DIYで棚板を設置する方法 | WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア 金具を固定したら、棚板を置いてビスまたはねじを打って取り付けましょう。 無垢材と木ねじを使用する場合は、板が割れる恐れがあるので下穴を開けてから取付てください。 uncle-bではDIYに使える木材を多数販売しておりますが、その中でも棚板として使用するのにおすすめな商品をご紹介します。 ・シナベニヤ ベニヤ合板の表面にシナの単板を貼り合わせた木材です。 シナは明るい木色と滑らかな手触りで、家具の仕上げ材として使用されています。 ※シナは片面です。 uncle-b ONLINE STORE / シナベニヤ(シナ/片面) ・シナランバー ファルカタ材を小幅のブロックにして継ぎ合わせたランバーコアという芯材をシナの単板で挟んだ木材です。 こちらは両面シナなので、ウォールシェルフのように棚板の存在感が強いDIYにもおすすめです。 uncle-b ONLINE STORE / シナランバー(シナ/両面) ・ポリランバー ランバーコアの表面にポリエステル樹脂の化粧板を貼り合わせた材料です。 ポリエステル加工面は防水性が高くお手入れもしやすいので、花瓶やコスメ、消毒液や洗剤など液体が入った容器を整理する棚へのご使用もおすすめです。 uncle-b ONLINE STORE / ポリランバー BDR544 色合いを変えたい、木目に深みをプラスしたいという場合は棚板を塗装してみましょう。 uncle-bでは、木目を活かす環境に優しい自然派塗料を取り扱っております。 ・いろはカラー(屋内・屋外兼用) しっかりと着色するタイプです。 カラーバリエーションは、濃茶(ダークブラウン)/栗皮茶(ブラウン)/黄櫨染(ライトブラウン)/黒/洗柿(柔ら かい橙色)/白/山吹(鮮やかで赤みのある黄色)の7種類。 uncle-b ONLINE STORE / 【アールジェイ】いろはカラー(屋内・屋外兼用) ・いろはカラー(屋内専用) よりナチュラルに木目を活かす屋内用の塗料です。 カラーはクリアとナチュラルな白檜(しらべ)の2パターンからお選びいただけます。 uncle-b ONLINE STORE / 【アールジェイ】いろはカラー(屋内専用) まとめ 棚受け金具はシンプルで手軽な部品でありがながら、サイズや素材、形状、耐荷重など選ぶ際のポイントがたくさんあることが分かりました。 ウォールシェルフを設置する場所と、設置する物、お部屋の内装などに合ったものを選びましょう。 本文で解説したように、石膏ボードの壁の場合はトラブル防止のためにも間柱に金具を取り付けるという点に気を付けて、収納やディスプレイを楽しみましょう。
2023.01.19
“ FAT STICK FIRE STARTER ”で焚火をもっと楽しく
天然の着火“材”『ecoTAN FAT STICK FIRE STARTER』 キャンプの醍醐味「焚火」。枯れた杉の葉や麻紐を解き、小枝や小さな薪をくべ、メタルマッチで火をつける....まさしくコレ(焚火)をするために、キャンプに行くって人も少なくないのでは???と個人的には思っていますwこの「火起こし」という作業。実は簡単そうにみえて意外と奥が深い。その場その場のサイト環境や薪の状態、湿度...。「前回は楽に着火したけど、今回は全然着火してくれない…」 などなど...そんな時“最強の助っ人”となるモノ...それは...「着火剤」!焚き付けの敵「多少の湿気」など何のその。火口(ほくち/最初に着火・点火させる燃えやすい火種のもと)を飛び越え、小枝や小割した薪にダイレクトに燃え移るほどの即効性。消えかけた薪に放り込めば、たちまち火力は元通り!もはや天下無敵のブースト剤です。「着火剤なんて“タキビスト”として邪道だッ!」そんなお叱りの声が、多くの焚火フリークの方々から聞こえてきそうですね......どうぞ最後までお聞きください!同じ着火剤でも今回ご紹介する『ecoTAN FAT STICK FIRE STARTER』は、天然木そのままの着火剤。巷によくある石油系成分が練り込まれた焚付け剤やメタノールが主成分のジェル状着火剤とは異なり、素材であるパイン(松)の特性を活かした、まさに王道たる天然『着火“材”』なんです! パイン(松)は着火&防水性に優れた『ナチュラルボーン “FIRE STARTER”』 『ecoTAN FAT STICK FIRE STARTER』は、もともと廃棄されてしまう松(パイン)の端材からできた天然素材100%、化学物質無添加の環境に優しい着火剤です。樹脂を多く含む松は、古くから松明(たいまつ)に使用されるほどよく燃え、また防水性も高いことから、いわゆる焚き付け用の着火“材”にとても適した木材といえます。軽くバトニングして小割にしたり、フェザースティックにして画像のように火口の上に乗せれば...焚き付けから本燃焼の工程が何倍も、何十倍も楽になります!(無論、消えかけた焚火へのブースト剤としても...再現性能はバッチリです)キャンプシーンだけでなく、薪ストーブ、暖炉への焚付け材として、様々なシチュエーションでご利用いただける『ecoTAN FAT STICK FIRE STARTER』。アウトドアライフがより楽しくなること間違いなし!******「自然にもっと優しく、もっと大切に」。『ecoTAN FAT STICK FIRE STARTER』は、「アウトドアをecoに楽しもう!」というコンセプトのもと商品化された「環境に優しい “天然着火材”」です。ファミリーキャンプやグループキャンプ、ソロキャンプに。アウトドアの様々なシーンを彩る『ecoTAN FAT STICK FIRE STARTER』をどうぞお試しください!
2022.03.23
“ecoTAN”でアウトドアをecoに楽しもう!
環境に優しい次世代型燃料『ecoTAN Coconuts Charcoal』 気の合う仲間と。ご家族と。恋人と。焚き火やBBQグリルを囲んでの団らんは、普段味わえない特別なひとときを演出してくれます。そんなひとときの影の主役「炭」。炭火で焼いた食材って美味しいですよね!遠赤外線効果でじっくりと焼き上げた食材は、表面はカリッ、中はジューシー。“外メシ”効果も相まって、この上ない最高のご馳走になること間違いなし!ただ、ひとこと「炭」といっても、お店やインターネットには様々な炭が販売されています。例えば「黒炭」といわれるナラやクヌギ、安価で手に入りやすいマングローブ炭。また、「白炭」といわれる高級炭として有名な備長炭。おがくずを粉砕して固めたオガ炭などなど....。その扱いやすさから、最近では「着火加工(マッチ一本で着火する)」を施してある成型炭というのもありますね。それぞれの「炭」には特徴があります。着火性を優先するもの。長い燃焼時間や火力を優先するもの...etc。どれが良い、悪いというより、炭を使用するシーン、すなわち「用途」によってどんな炭をチョイスするか。その使い分けが最も大切だといえます。今回は「長い燃焼時間、高火力、そして何より “環境に優しい”」BBQやキャンプといったアウトドアシーンを “eco” に楽しめる「ecoTAN Coconut Charcoal」をご紹介します。 『ecoTAN Coconuts Charcoal』は天然由来100%、化学物質無添加 さて、皆さんはご存じでしょうか?先に触れさせていただいた市場に最も流通している「マングローブ炭」は主に東南アジアのマングローブ(潮間帯に生育する樹木の総称)を原料とし作られています。それに対し、『ecoTAN Coconuts Charcoal」は、ミルクやオイルなど商用利用された後、廃棄となった「ヤシ殻=ココナッツの殻」が主原料。これらを細かく粉砕&超高温で炭化させたものをイモなどの「澱粉質の糊」で固形化、成型炭としてリサイクルさせています。すなわち商品化するプロセスにおいて、環境に手を加えず、その上、化学物質を一切含まないとっても「エコロジーな炭」なのです。天然由来100%であること。そして何より、この美しい地球、環境を第一に考えた「次世代型の燃料」~ それが『ecoTAN Coconuts Charcoal」です! 煙が少ない。爆ぜづらい。小さなお子様やペットがいても安心・安全 『ecoTAN Coconuts Charcoal」をはじめとした「成型炭」は、加工段階で高熱で圧縮・固形化していることから内部にガスや水分が少なく「火力が安定しており、煙が少なく爆ぜづらい」という特徴があります。※マングローブ炭など木炭でBBQをしていると突然炎が上がったり、「バチッ」と火の粉が跳ねて飛んでビックリした(火傷など危険な目にあった)ことがあると思います。これは木炭の内部が空洞になっており、そこにガス分が溜まっているからです特に小さなお子様、ペットが近くにいる場所でのBBQは、火の事故 ~ 思わぬ怪我などに繋がるリスクは限りなくおさえておきたいもの。そんな意味でも「煙が少なく爆ぜづらい」ecoTAN Coconuts Charcoalは、安心・安全な燃料といえます。燃焼時の「臭い」が少ないのもその特徴のひとつ。ガス分や水分が少なく炭の密度がしっかりしていること、着火剤(マッチ1本で...という商品など!)が含まれていないことから、着火の際によくある「酸っぱい臭い」や「石油のような臭い」がしません。さすがに初期の着火性は「マングローブ炭などの木炭」や「着火加工成型炭」にはかないませんが、一度着火すると燃焼時間も1.5倍~2倍は長く(当社検証比)、備長炭のような安定した火力が保てます。「強く安定した火力」や「臭いが少ないこと」は、食材を美味しく焼き上げるのに重要な要素です。また、「長い燃焼時間」は、「コストパフォーマンスが高い炭」とも言い換えられますね!******「自然にもっと優しく、もっと大切に」。『ecoTAN Coconuts Charcoal』は、「アウトドアをecoに楽しもう!」というコンセプトのもと商品化された「環境に優しい “次世代型成型炭”」です。ご家族、ペットとのBBQに。グループキャンプ、ソロキャンプに。アウトドアの様々なシーンを彩る『ecoTAN Coconuts Charcoal』をどうぞお試しください!
2022.03.18